妊娠中のブーツ選びで気をつけたいこととは?

目次

「妊婦さんとブーツ。」

気づけばブログを移転してから1ヵ月が経過。

移転前のアメブロ版も今も読んでくださっている方が結構たくさん。

感激しております。ありがとうございます!

現在も多く読まれている記事の上位は「妊婦帯」関連や「ベビー服」。そして、妊婦さんとブーツの記事。

この記事は10年前のものなので情報の古さは否めません。*読んでくださった方をガッカリさせていないか・・と気になったりもする。

なんせ記事の柱は「(妊娠中に)どんなブーツをはいたらいいか?」ではなくて、そもそも「妊婦さんはブーツをはいていいのか?」というような内容なのですから(!)。

ヒール有り、ロングのファスナー開きブーツが主流だった時代の話。

当時は「ローヒールで着脱しやすく、お腹に負担がかからないものを選ぶ」ということを結論としていました。

妊娠中のブーツ選びで気をつけたいこと

現在はというと、妊娠中であろうとブーツは秋冬ファッションに欠かせないアイテム。

背景には、妊娠してもこれまで通りのファッションを楽しむことが一般的になったこと。それからここ数年間のムートン製ブーツの普及などがあると思います。

あたたかくてフラットソールのそれは、妊娠中にはくブーツとしてはピッタリな一面もあります。

一方で、心配な点も。

シューフィッターさんに教えてもらった良い靴の条件

それは

  • やわらか過ぎない素材であること
  • かかとがしっかりしていること

反対に靴の中でかかとが安定しない、ゆるい靴は・・。

冬、かかとが崩れたムートンブーツを見かけることがあります。メーカーにもよると思いますが、崩れやすさは素材の特性もあるのではと。

防寒には一役あるブーツでも、こと安産や体のために歩くことを目的とした時は、ウォーキングシューズなどを着用した方が足腰にしっかり効くように思います。

オシャレしたい時のブーツと、体のためにたくさん歩きたい時の靴は分けた方が良さそう。

ブーツの丈は?というとショートの方が妊婦向き。

このところはトレンドのワイドパンツやロングスカートなどファッションの相性からも、ショートブーツ派が多いように思います。ショート丈はお腹が大きい妊娠中にもはきやすくてうれしいところ。

脚がむくんでしまう日もあるので、その点からもロングよりショート丈の方が履きやすいでしょう。

ヒールは?というと、パンプスもブーツも考え方は同様。安定感のあるヒールであったり、フラットタイプの方が安心です。

2018秋冬のブーツ

・・そしてこの秋冬、ある意味懐かしい気持ちで(!)目にしたものといえばソックスブーツ。

ワイドパンツやロングスカートとの相性は良さそう。けれど、お腹が大きい時のはきやすさはどうだろう??とおっきなクエスチョン。

(↑その昔、流行したストレッチブーツの着脱のしにくさを知っている身。はく時はウーン!と引っ張って履いて、脱ぐ時はジワジワずらして最後スポン!!と勢いを着けないと脱げないんですよね。汗)

今年のものは着脱しやすい素材で作られているとショップの方はおっしゃっていました。

妊娠の有無に関係なく「私は私」なのですが、体や重心がやっぱりいつもとは違うのが妊娠中であります。

ブーツを履いている時の姿だけでなく、歩きやすさや着脱についていつも以上に考えたいのが妊娠中のブーツなのかもしれません。

 

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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