寝る前5分間で家族の幸福感が上がる方法

こんばんは。にっこりです。

いかがお過ごしですか。

雨模様続きの東京。本日は我が家では珍しくスコーン作り。

息子と作るお菓子はホットケーキのみ♡というお菓子作り苦手母ですが、ホットケーキミックス、買えませんね。。バターもふんだんにはない。

だったら、と数少ない知っているお菓子レシピで息子と作れそうなものをということで。

理想の「オオカミの口」には程遠いですが、息子はご満悦でした。

 

さて、本日のタイトルです。

休校も夫のリモートワークも長期になり、ちょっとした無人島生活のようになっている現在。

家族三人、健康で過ごせていることが何より幸せと思う一方で、いつも全員で家にいるゆえにメリハリがない。。閉塞感のようなものを感じることはないでしょうか。

あるいは「今日も一日何もしなかった・・」ですとか。

自粛生活以前は毎日何かしら外出の予定があって、今日は○○をした!とわかりやすかったけれど今は、、のようなものが私もありました。

心のトゲもモヤモヤも、すべて自分で作り出しているとわかっちゃいるけど、それでもモヤっとしちゃうことはあるものです

 

そんな中、これを始めたら思いのほかよかった!ということがありましたので、シェアさせてください。

 

それは寝る前に

 

家族で今日あった出来事の

振り返りをする

 

です。

 

ポイントは3つあります。

●家族でする

●各自書き出す

●口に出して発表する

 

 

書く内容は2つ。

●今日やったことやうれしかった出来事

●今日やりたくないけれどがんばったこと

 

 

元々、私と息子はアドラー式に、寝る前に布団の中で「ヨイ出し3つ」は自粛生活前からしていました。

その良さはわかっていたものの、口頭でしたし、夫は含まれていませんでした。

 

 

上記したやり方は、ELM(エルム)のメソッドやアドラーの理論、人から聞いた脳科学的に良いことなどをミックスしたオリジナル(というほどのものでもないのですけれど。苦笑)。

コレするといいよね、を混ぜただけのものなのですが、やってみるとじんわり幸せを感じられることに驚いた次第なのです。

ああ、「知っている」と「やっている」の違い!

気持ちというのは、書いて→口に出すことが大事なんですよね。感情と思考が一致するというか、そんな感じに思います

 

家族は毎日ずっと一緒にいるけれど、知らないことも実はたくさんある。

特に目で見ることが出来ない気持ちはわからない。

 

今回、このワークをやってみて「息子もがんばっているのだ」とあらためて認識できましたし、それ以上に驚いたのは夫のこと。

そうか、夫はそんな風に思っていたんだ。

彼にとってうれしいことはこんなことで、やりたくないけど頑張ってくれていることってこんなことだったのだ!!と知ることが出来て、新鮮だったり、感謝の気持ちが深まったりでした。

結婚して15年、良くも悪くもそこにいてくれて普通、みたいになっていましたが、まだまだ知らないことがたくさんあります。

 

こんな風な時間が持てるようになったのは、自粛生活で家族の時間が増えたおかげなんですよね。

振り返りワークをすると、各自、自分も相手も今日もよく頑張ったね、お疲れさま。という具合にお互いをねぎらったり、認め合うような雰囲気になります。

それは間違いなくじんわりと幸せを感じられる時間です。

出来たことにフォーカスするこの方法は、一言でいうと、勇気づけのひとつでもあります。

 

ひとりでやってももちろんOK。その良さもあります^^

家族でやると、家族みんなの幸福感が上がる気がするので今は特にそうしたい時期だと私は思います。

 

決め決めにやらなくてOK。

息子は小学三年生。今のところ「ふーん」という感じで振り返りに参加しています。

いつまでこんな時間につき合ってくれるかな?と思いつつ、夜ごはん後に時間がある、という日に、今後自粛が終わっても続けたいと思うのでした。

本日もお読みくださりありがとうございました。

 

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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