学校に行きたくない問題を解決した方法

学校に行きたくないと言い出した息子

何となく今年の振り返りをしていて「これは他のママの参考になるかも」と思い、書くことにしました。

今年、一時期、悩んで辛かったこと。

それは息子の学校行き渋りでした。息子の課題であるけれど、母としても辛かったです。

「学校、行きたくないよ・・」。

二学期が始まって少し経った頃、毎朝、そんな風に言い出すようになりました。最初はそう口にしながらも時間が来れば登校。

けれど、だんだん登校時間が来ると涙をこぼすようになり、上着を着るのも嫌がるように。

幼稚園時代にはこんな経験が全くなかったので、母もうろたえました。

泣いて、ランドセルを背負うのを拒否している間に、登校時間は過ぎていき・・という日が何日か続きました。

SMILEというアドラー式の育児講座では子どもの課題と親の課題のこと、不適切な行動には注目を与えない、というような考え方があるのですが、、一応、母なりに知っている方法を総動員してその日その日を乗り切っても、解消されないモヤモヤが続きました。それは息子も同様だったと思います。

私自身は学校へ絶対に行かなければならないとは思っていません。

大人だって会社に行きたくない日があるし、家事をしたくない日もあります。

ただ、困ったことに、息子が行き渋る日は通院などと重なる日が多く、休んでもいいけど、お母さんは用事があるからお留守番してねと。

留守番もイヤな息子、なんとか教室へ送り届ける日が数日続きました。

子育ての悩みに子どもは関係ない?!

子どもと母の心はつながっている。

子どもに何か問題が起こる時は母の心が整っていない時。

子育ての悩みに子どもは関係ない(!)。

師匠である勇気づけの親子教育専門家 原田綾子先生に教えられたことです。

シンプルに解説すると、現実は自分の心が映し出されたものであること。

なので、何か問題が起きた時に相手や状況を必死になんとかしよう!としても変わらない。

相手ではなく自分。

自分の心を整えることが一番大事という。

と、わかっていてもやっぱり落ち込む自分がいて、勉強したのにこんな現実を作ってしまってー・・と思う日が続きました。

共感で勇気づけ

とはいえ、学んだことで生きていたこともありました。

それは共感です。

アドラー心理学の基本中の基本は共感。

気持ちに寄り添ってもらうと、人はそれだけで勇気が出ます。

妙案を思いつくような母ではなかったけれど、息子が「学校に行きたくない」という気持ちに、とことん寄り添いました。

「行きたくないんだね、いやなんだね」。

共感していくともっと息子の気持ちよりわかってきます。

学校に行きたくないけど、行かなきゃならないことはわかっているんです、息子も。だからこそ苦しんでいる。

もう一つ大事なこと、それは信頼。

今は悩む時期だけれど、きっとまた元気に登校できる。この子は大丈夫。

朝は少し遅れるけれど、登校はできる。

遅れても登校した息子におっきな花マル。

それ以上良くもならないけれど、悪くもならない日が何日続きました。

悩みは話す=放す

人に話す浄化効果ってすごいのです。

実感としてわかっていたので、この頃は一緒にアドラーや潜在意識を学んだ同期たちに色々と胸の内を話しました。

彼女たちの共感力がまたすごかった。

わが子が学校に行きたくないと苦しそうな顔をしたら、そりゃ辛いでしょ。どうにかしてあげたいって思うよ、親だもの。かわいいんだもの。当然、と。

そう悩んだっていいし、落ち込んだっていい。どんな自分もOK!という具合に。

自分で自分の気持ちに寄り添うということもしていたけれど、今回、それだけでは足りなくて、彼女たちの共感パワーに救われました。

悩んで当然!と腑に落ちらスッキリして、気づいたら息子は普通に登校できるように。仲良しの友達も出来たようで、現在は何事もなかったように過ごしています。

(これを書いていて気づいたのですが、私は「悩んではいけない」と思い込んでいたところがあったようですねー。汗)

当時はすごく長く感じましたが、息子の行き渋り期間は10日間ほどだったと思います。

スマホでタップしてサクサク進めることに慣れていると、つい結果を早く求めてしまいがちですが、心を整えることも、ましてや子育てには「待つ時間」も必要なんですよね。

どんな自分もOK。どんなあなたもOK

どんな自分もOK

どんな自分も大好き

どんなあなたもOK

どんなあなたも大好き

出来たら○、出来なかったら×の条件付きではなく、ありのままの自分と相手にOKを出せたらもう怖いものなしだということを、今回改めて実感しました。

○○な自分はきらい、○○なあなたはイヤ、なんていう日があっても、もちろんそれもOKなのです。

だってどんな自分もOKなのですから。

↑熱海で大好きな釣りにフロー状態で熱中する息子。元気な男の子です

最後に

学校で教育を受けてきた名残でしょうか、「方法」とか「やり方」と聞くとそれだけでわかったようになったり、安心したり。

で、その通りにやったはずなのに思うような結果が出なくて「あれっ?!」と思ったり。

けれど、子育てで大事なことはテクニックでも方法でもなく、まずはおかあさん自身の心の在り方なのだと感じています。

なんて、本日のタイトルには「方法」がついているのですけれど。マニュアル的なニュアンスとはちょっと違いますね。

今後、子どもの成長と共に悩みも変わってくると思いますが、その都度、一緒に悩んだり泣いたりしながら、楽しく生きていこうと思います。