一番やさしくしたい相手は誰ですか

こんにちは。

ママのキレイとハッピーを応援^^

ELM勇気づけリーダーのおがわめぐみです。

師匠の原田綾子さんと。2018年3月にELM勇気づけリーダーの資格を取得した時には「これで私もELMをお伝え出来るんだ!」というワクワクと「できるかなあ・・」の不安とが交差。でも不完全でOK。走りながら失敗もしながらやっていこう!と行動しての現在です

さて、本日のタイトル。

一番やさしくしたい相手は?

と聞かれたら、あなたは誰と答えますか??

 

我が子。かわいいですものねえ。

夫。え、少数ですか?笑

 

以前の私は「我が子」と迷わず答えていました。あ、もちろん今もやさしくしたい相手。大切な大切な存在です。

ですが、今なら

「自分」と答えます。

自分の人生の主人公は自分

であるからです。

以前はこんなこと、考えたことさえなかったのですけれどね。

 

 

「自分に一番やさしくしよう」と思った理由はもうひとつあります。

それは、私はママなのだ。と改めて認識したから。

ママって、人を育てる最初の最初の人なんですよね。

「これは究極の新人教育だ!」。2歳くらいの息子があれこれやりたがるようになり、ひとつひとつ教えるのは自分なのだと気づいた時、気が遠くなった日のこと。今も忘れません。笑

我が子の幸せや、幸せな社会、幸せな未来を願う。

その土台の土台にあるのはママです。

 

金子みすゞさんの詩に「土と草」という作品があります。

草の子を育てるのは土のおかあさん。草が青々と茂ったら土は見えなくなるけれど。といった内容です。

若かりし頃この詩を知った時には「切ないなあ」と思いましたが、アドラーや潜在意識を学んだ母となり思うのは、

 

豊かな土になったるわ♡

 

ということです^^

 

我が子のために家族のためにと頑張るママはもちろん素敵。

でも矢印を周りの人に向けるあまり、ママの心がガス欠になると“土”は痩せて“草”はヒョロヒョロになるかもしれない。

これが良いとか悪いとかではなくて、軽やかに「そうか、だったら土も豊かでいたいよね」くらいの感覚です。

痩せた土ならサツマイモがよく育ちますし!

豊か=〇、痩せた=×ではないのですが、豊かな土の方がいろんなタイプの苗や種を育てられそうではないですか。

アドラー心理学は〇や×のない世界。

子育てにも正解や不正解はありません。

 

あるのは便利か不便か。

完璧、出来るを目指すのではなく、不完全である自分を受け入れる勇気を育てる。

自分自身と仲良くなる。

 

自分にやさしくしたい仲良くなりたい、でも難しい。。と思う原因のひとつは「ダメな自分を受け入れらない」ということが挙げられると思います。

私自身がそうだったので(!)とてもよくわかります。

「助けて」と言っていい世界

その時の気持ちを綴ったのがこちら↑です

 

でもELMなどをベースにダメな自分とも仲良くなることをコツコツ続けたら、現在のような世界が開けてきました。

良い妻・良いおかあさんを目指していた時はホントにガチガチで(!)苦しいことも多かったけれど、ダメなおかあさんでもいい。出来ないことがあっても、ま、いっかー!と、子どもと一緒に笑ってしまうようになったら、むしろ生きやすくなりました。

苦しいスパイラルから抜け出すためにもっと頑張ろう!ではなくて、頑張れない自分にもOKだしちゃおう!でよかったとは。

こんな考え方があったとは、知らなかった!でした。

 

 

ELMを学んでも学ばなくても、これを読んでくださっているママであるあなたが(ママでなくても)、ご自分にやさしくなり、家族や社会にも広がっていったらなと思っての記事でした。

お読みくださりありがとうございました^^

おがわめぐみ

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