「勉強しなさい」と言ったことがない理由

こんばんは。

ママのキレイとハッピーを応援♡

ELM勇気づけリーダーのおがわめぐみです^^

 

本日、お子さんが終業式という方も多いのではないでしょうか。

目次

通知表の中身は?

我が子の終業式で気になるものといえば通知表!です。

 

「成績はどうか?学校での様子は?」

 

特に私は学校でどんな風に過ごしてるのか?気になります。親以外の人とどんな風に関わっているのかなあと。

幼稚園と小学校の様子を親が知る度合い(我が家の場合ですけれど)を数字に表すとして、幼稚園が10としたら小学校は2くらい。

幼稚園はしょっちゅう園に行き交流も多かったので、ママや周りのお友達たちが大体どんな感じなのか?知る機会が多くありました。

ママ友経由で我が子が園でどんな風なのかも伺い知ることができたり。

小学校での様子は知る機会が少なく、息子本人もあまり教えてはくれないため(笑)、通知表の「所見」は母の私には一番気になるところです。

 

我が子の学校での様子

2年生になって初めての通知表の所見。1年生の時からクラスも担任の先生も変わりました。

親バカ全開で恐縮ですが、とても良いことが書かれていました。

これは息子のものなので詳細は控えますが、かーさんがうれしかったのは友達と良い関係を築けているらしいところでした。

 

アドラー心理学が考える「幸せになるための3つの条件」は以下の通り。

 

●自己受容 : 不完全な自分もOK、どんな自分も受け入れる
●他者信頼 : 周りの人を信頼できる
●他者貢献 : 自分は人の役に立っているという実感

 

この中でも今の息子は特に「他者貢献」が学校生活において実践できているらしいことがわかり、母はジーンとしました。

イメージ写真は女の子ですけれど(笑)、我が子は男の子です。でも息子にはこんな雰囲気があるので使わせてもらいました

 

自分が好きで、人の役に立つことに喜びを感じられること。

これらは大人になり、彼が社会に出てからもきっと役に立つことであろう、、と母は思っています。

「勉強しなさい」と言わない理由

ああ、前置きがずいぶん長くなりましたが(ごめんなさい!)、本日のタイトルのお話です。

 

「勉強しなさい!」

「宿題やりなさい!」

 

といった言葉を、私は一度も息子に言ったことはありません。

*ただし「何時頃までに宿題をやる予定?」と声掛けすることはあります。

 

そんな学校生活を1年以上続けていますが、息子は宿題をやらない日はないし、勉強も彼なりによくやっています(現状定期的にやっているのは“チャレンジ”です)。

世間一般のおかあさんのイメージといえば、のび太君のママが「のび太!!宿題は?!」的なものを抱いていましたが、実際は違っていたなーと(マンガの見過ぎか)。

 

アドラーでは横の関係が基本です。

親子も尊敬・信頼でつながっており、指示・命令はしません。

なので私は息子に対しても「○○しなさい」という言葉は使いません。

 

そもそも「この子はきっとできる、やれる」と信頼していていれば「勉強しなさい」「宿題しなさい」の言葉も出てこないのだなということは、アドラーを学んで知りました。潜在意識もしかり。

結果、親が言わずともうまく回っている。

無関心とは違う

ただし、宿題や勉強をしているところを見かけたら「勉強しているんだね」の声掛けはします。

決して無関心というわけではないのです。

このあたりは「ほめと勇気づけの違い」として書き出すと長くなるのでまたの機会に。

近いところでは読書も。「本を読め」と言うことはないけれど、読書は好きなようで毎日必ず何かしら読んでいます。ただし、興味を持っているらしいことはさりげなくリサーチ→関連する本をリビングに置くのは母が行っています

 

子どもとのこんなかかわり方を学んだのはまだ息子が幼稚園の時でした。

当時、息子には宿題も勉強もなかったので、いまいちピンとこないところがありましたが、小学校に入学してみたらアドラー心理学講座のSMILE、それからELM(エルム)で学んだことが役立つシーンが本当に多くて、あの時、頑張って学んでおいてよかったなあと思うのでした。

「○○しなさい」ではない言い方

もし、夏休みの宿題や勉強が心配、、いつもそれでケンカしてしまう。。のような方、いらっしゃいましたら、試しに「宿題やりなさい」の言葉を「宿題はいつごろまでにやる予定?」に変えてみることをおススメします。

小学1年生くらいでまだお子さん自身が予定を立てられない場合は、「宿題は○日(あるいは○時)くらいまでにできるとおかあさんはいいと思うんだけど」のようにするのもいいです。

いずれにしても、いつやるか?を決めるのはお子さん自身です^^

 

・・と、このあたりのことはELM(エルム)講座でも学べます。

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さあ、夏休み、始まりますね!

イライラする日があってもOK(すでにそう宣言。笑)

息子との夏休み、楽しもうと思います^^

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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