自粛生活の振り返り。これを知っていたおかげでストレス減できました

こんばんは。にっこりです。

本日、息子は三ヵ月ぶりに登校!といっても一時間で下校。明日も自宅学習です。

夫はまだまだしばらくリモート勤務という我が家であります。つまりは相変わらずほとんど家族全員で一緒にいます(!)。

 

あなたのご家庭はいかがですか。

ご家庭によってもこの辺りはまちまちだと思いますが、以前よりは確実に家族の時間が長くなったのではないでしょうか。

自粛生活中の私はこんな格好で毎日家事。へッドフォンが相棒です。ラジオや音楽、LIVE録画などを聞いていると、そばに家族がいても何となくの一人時間、ひとりの空間が出来るように感じられます。夫がリモート勤務の現在も継続中。

 

家族の時間が長くなった良い面がある一方、ずっと一緒だと大変。自分の時間がなくてイライラ。本当はあれもこれもしたいのに。。

あるいは、時間があったはずなのに有意義に過ごせなくて自分責め。なんていう声もあるかと思います。

私はと言うと、自粛で在宅時間は長かったわりに、いつか読もうと思っていた本を結局読まなかった。いつか時間が出来たらやろうと思っていた断捨離もほとんどしなかった!という反省は多少あります。苦笑

けれど、後悔はないです。

 

その理由は

 

「出来ない」

 

ではなく、

 

「しない」

 

という風に、自分の行動についての視点を変えたところにあります。

 

読もうと思っていた本を「読めなかった」というと、家族がにぎやかだったからとか時間がなかったからのように、自分の気持ちとは別の要因に決められてしまったように感じられます。

あるいは断捨離も「出来なかった」というと、自粛中も結構忙しかった。家事や子どもの世話に追われていた。だから出来なかった。本当はやりたかったのに。。と自分の本意ではないように感じられる。

 

けれど、アドラー心理学では「出来ない」はないと考えます。

 

「出来ない」はなくて、単にやりたくないだけ(!)なのだと。

 

これを知った当初は私もグサッ!っときました。

えー、だって、子どもに手がかかるし、時間がないしとやれない理由は色々あるのに!?と。

 

でも、つまりこれは「自分のことは自分で決めている」という見方が出来るようになることなのでした。

 

「自分で決めた」と思えると、出来ない理由を誰かや何かのせいにしないようになります。

○○のせいにしなくなると結果的に、ストレスに感じることが減るというわけなのです。

 

家族全員いつも一緒の自粛生活において悩ましかったのはお昼問題。朝ごはんを作って片づけたと思ったらお昼!作りたくなかったら作らないでごく簡単に済ませるし、お昼に作るのはイヤだけれど家族になるべくしっかり食事してほしい時はお弁当作戦でした。

 

同様に、出来なかった理由を誰かや何かのせいではなく、出来ない自分を責めてしまうというパターンもありますよね。

時間があったはずなのにやらなかった私のバカバカー・・のように(←かつての私はあるあるでした。今も時々あります)。

 

でもね、現在は、

 

やりたくないんだよね、私。

 

とサッサと認めてしまう。

 

それでいて、

 

やる私 = ○

やらない私 = ×

 

とジャッジしない。

 

ああ、私やりたくなかったんだ。だから、やらない。

それだけ。

にすると誠にシンプルです^^

やらずに、ゴチャゴチャ自責する時間があったらその分、他の時間に当てましょう(と自戒も込めて書いてます)。

 

このやり方を知っていたおかげで、自分の行動を四六時中一緒にいる家族やコロナのせいにばかりすることなく、自粛生活を過ごせたのはよかったと思っています。

海苔弁は食べる時に各自海苔をちぎって乗せる派です。文脈に関係ないですね。

 

「出来ない」を「しない」にすると、いつか時間が出来たらやろうと思っていたことの多くは、要するに本当はやりたくなかったことだった!!と気づいたりもしました。苦笑

 

お読みくださりありがとうございました^^

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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