夏に備えて。あのマスクを作ってみました

こんばんは。にっこりです。

ご機嫌いかがですか。

 

今後しばらくは外出時マスク装着が基本となる今、あなたはどんなマスクを使用されていますか??

我が家はいわゆる使い捨てマスク派でした。

昨年末から今年の年始にかけて家族全員でインフルエンザに罹ったおかげで(というのもヘンですが・・)、大人用子ども用ともに使い捨てマスクのストックがあるという状況でして、取り急ぎマスクに困る感じではありません。

けれど。

使い捨てマスクでは夏は厳しい。と考えるようになりました。

そう痛感したのは一昨日のこと。

緊急事態宣言が解除されると聞き、今週月曜、すごく久しぶりに徒歩20分ほどのカフェまでテイクアウトランチを求めて息子と歩きました(これまでは自宅から半径200メートル程度のところ止まり)。

で、久しぶりに坂道を歩きましたらマスクの暑さにゼーハー。息子は「マスク無理」という始末。

花粉症持ちでマスクは着け慣れている。

しかも愛用の使い捨てマスクは内側がガーゼという着け心地には配慮されたものですが、それでも結構まいったまいった。マスク内は蒸れるし、暑い、息苦しい。

5月でこれでは、夏本番はどうしよう??と。

自分はもちろん、やっぱり息子が心配です。学校も夏の登校が決まっていますし。

というわけで、重い腰をあげました。

何を隠そう、私は家政科卒→服飾専門学校卒です。裁縫が好きかどうかは別として(!)ミシンは使える。人体解剖学的に布を扱うという視点もある。

 

目指すは、密かにずっと気になっていたあのマスク。

そう、西村大臣のマチ付きマスクでありました。

*「大臣マスク」と呼ばれていること、このほど知りました。

 

はじめてニュースごしに目にした時、

「これ、考えた方、最高!!」とシビレました。

 

色んな手作りマスクを見かけるけれど、あのマスクは私の中では衣服造形学上もかなり優れていると、視線は釘付け。

人の顔の立体を考えている、そして飛沫を防ぐという観点からです。

「デザインがいい」という声もあるようですが、個人的には「顔の構造に合っているところがいい」と思っています。

鼻周辺とアゴ周辺。どちらの凹凸にもフィットする構造。

ここ、大事ですよね。そして平面では限界がある。

で、試しに作ってみました。

シーチングよろしく、あまり布で作成。完全に試作品です。汗

 

ネットで調べるとそれらしき作り方がたくさん出てきたことにはおどろきでした。タイムリーに考えて投稿されている方々、すごいなあ。

その中で一番手間なく作れそうなもの(!)を参考に、今日のところは作ってみました。

わずかな布で、製作時間は裁断、アイロンがけ含めて20分くらい。

そうか、マスク作りってこんな感じなのだと知りました。

 

上の写真のように、とりあえずそれらしきものは出来ましたが、改善点も見えてきました。

 

●縫い代の始末(乾きにくい等)

●サイズ感(ここ、結構大事)

●素材のセレクト

 

あたりは要検討、と思います。

マスクひもも実はストックがあるという我が家の“素材箱”。これが役に立つ日が来るとは夢にも思いませんでした・・色はホワイトですけれど。

 

メーカーや小売店各社からも夏向けのマスクは続々登場していますね。

素材的にはいいなと思うものがいくつかありましたが、形がうーん、なので、まずは自分で出来ないかちょっと考えてみます。

気に入った形で気に入った素材のものに出会えたら、きっと作るより買ってしまいます(その方がお互いにハッピーですから!)が、出会えなかった場合は作る派に転換します。

これはと思うものが出来たらまたシェアしますね。

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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