アテローム手術をうけました

こんばんは、にっこりです。

タイトルまんまの記事です。

このほどアテロームの切除手術を受けました(!)

 

「アテローム」とか「粉瘤」「良性皮膚腫瘍」などというそうですが、私の中ではいつも“同じ場所に出来るおでき”という認識でした。

はっきりした記憶は息子を出産して2ヵ月くらいの頃、すごく痛いのができて、小さめの梅干しくらいになり慌てたけれど、まだほどんど外出したことのない小さい息子を連れて暑い中を皮膚科にいく気にはならず、放置。

(この時のものは特に痛かったこと、それから出産後、病院にすら思うように外出もできないことにまだ不慣れで無性に切なくなり、夜、密かに泣く。でもガマンした新米ママでした。)

何日か経てば大体落ち着くので、痛いけれど耐えて治るのを待つという付き合い方をして現在に至る。

それは決まって月経前や疲れがたまった時にやってきました。

 

今回も同様でしたが、今回ばかりは「なんかもうこれ、ほんとにイヤ」と思い(最近こういうの多いです。笑)、夏休み終了と同時に形成外科と皮膚科が専門の女性医師がいるところへ。

あっさり「繰り返すなら取るのがいい。すっきりするでしょう」となりました。

Photo by Hal Gatewood on Unsplash

人の体というのは普段、絶妙なバランスで健康を保っていてくれる。それってほんとにすごいこと!と、どこか痛いところが発生すると特に思います

 

アテロームが出来るところは、内ももと鼠径部の間くらい。

人にはちょっと言いにくいし、見せたくない場所でした。

 

当初この件はここではヒミツにしておこうと思っていましたが、先生や看護師さん(オール女性のクリニックです)から「このあたりにアテロームが出来る女性はすごく多いのよーー」と聞かされる。

ということで、どなたかのお役に立てればと思い、書くことにしました。笑

手術の準備中(局所麻酔なので普通に話せます)に看護師さんに「ここにたどり着くまでも今もやっぱり恥ずかしいです」と伝えると

 

恥ずかしい場所?そう??

ホントに多いですよ、女性は特に。

まあ、私たちからしたらどれも同じ肉の塊なので。

何ともないですよー。

 

なんていう風に淡々と言われたらひとり悩んでいたのがバカらしくなり、大笑い。

終始和やかなムード(笑)で手術は終了。

所要時間は10分といったところ。

*切除した部分は病理に出します

麻酔はそれなりに痛かったけれど、私、痛い処置には免疫があるので問題ナシでした。こんなところで役に立つ不妊治療ってどうなんでしょ。

注射が苦手な方はちょっと大変かもしれません。

もちろん麻酔が効いてからは痛みはなくなります。ただし、手術中も触られている感覚があることは事前に先生から説明済でした。

抗生剤、痛み止め、塗り薬を処方してもらい終了。

抗生剤&胃を保護するカプセルと塗り薬。ここに頓服でロキソニンがでました

 

麻酔が切れないうちにサッサと帰宅して、普通に家事したところ、だんだん痛くなる・・!

それはまさに体を切った痛み。

激痛で動けないというほどではありませんが「あー、痛いですね」という感じ。

まあそうよね、痛いよねと妙に納得し、痛み止めを飲んで静かに過ごしました。

 

本日は術後二日目。

まだ「ああ、痛い・・」という感覚はありますが、耐えられない痛さではなく、家の中で炊事洗濯くらいは問題なく動けます。

たくさん歩くのとかは難しそうですけれど。

一週間後に抜糸です。

シャワーは当日からOKでも濡らさないように対策をとること。

入浴は抜糸後(と言われた気がする)。

 

小さい悩みかもしれませんが、体のどの部分でも繰り返す痛みはやっぱりイヤです。

今のところは思い切って手術を受けて良かったという感想ですが、またレポートしますね。

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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