家探しの大変さを味わっています

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家を持つこと、子を持つこと

家探しってエネルギーを使うのだなと痛感する日々です。

「持ち家」に住んでいる方々を心から尊敬します。決断力あるなあと。

周りの持ち家派の人たちに聞くと住宅購入のタイミングは以下のような状況。

  1. 結婚する時
  2. 子どもが生まれる時
  3. 子どもが小学校に入る時
  4. 子どもが中学校に入る時(私立中)

我が家は「3」で購入を目指したにもかかわらず、予定通りにいかず現在にいたります。

もっとも予定通りにいかずに購入していなかったので、通わせたい小学校の学区に急きょ、エイッと引っ越しできた!というメリットもあったのですけれど。

1、2で購入した方の中には、通学が遠めの私立小学校への入学が決まり、低学年のうちはちょっと大変という話も聞きます。

持ち家派なら、基盤となる家を早く購入して、そこから生活を決めていくという方法もあるでしょうし、子どもは生まれたらあっという間に大きくなる(!)ので、学校を決めてから家購入という方法もある。

他にも、その時その時、選択肢が多い方がいい、自由にいきたいという場合はずっと賃貸も良し(我が家は当初こちら派でした)。

それぞれにメリットがあり、正解は人それぞれなんですよね。

我が家は賃貸派で行くつもりが、子どもが生まれたら考え方が変わり、方針を変えたためにスタートが遅れております。夫婦二人で生きていくのと、子どもが生まれたのとでは求めるものが違ってきますね。

方針が変わった理由は、子どもが心から落ち着ける家がやっぱりあったほうがいいと感じたからでした。

これは息子の性格的なものもあり、我が家でのケースです。彼は保守的で変化をあまり好まないタイプ。モノに愛着を持ち、気に入ったものとずっと一緒がいいというタイプです。私もどちらかというとそう。

一方、周りの友人(やその子供たち)には、引っ越しが好きで、新しい土地へ行くとワクワクする、楽しい!というタイプもあるので、これも人によると思います。

お願いしている不動産屋さん

マメな性格ではないので、たくさんの不動産屋さんとやり取りしたり、とにかく色んな物件を見たり、というのが苦手です。

そのため不動産屋さんは絞ってお願いしています。

賃貸時代に何度もお世話になった信頼できる不動産屋さんや、親しい人に紹介してもらった地域密着型の不動産屋さんです。けれど、なかなかすすみません。

もっとも、今年3月に今の仮住まい状態の家に引っ越ししたばかり。またすぐ引越しというのも大変なのですけれど。

そもそも住宅情報サイトを見ても、新着がほとんど出ない地域。週末のチラシを見ても同様。新しい物件で良いところは、市場に出る前に売れてしまうのかもしれません。

一体みんな、どうやって気に入った家を見つけているのだろう?!

家が見つかりにくい理由

我が家の場合は日当たりと予算かな、と思います。日当たりのいい家で、我が家の予算内に収まる家というのは希少なようです。

どうしても譲れない条件が私の場合は日当たりなのです。植物のように、日が当たらないと元気が出ない田舎育ち。

夫はそこまではうるさくないですが、幹線道路が近いのはイヤだといいます。

実家がある関東近郊の田舎では、間取り上「南向き」であればもれなく日当たりもついてきます。でも、そうはいかない東京の家。

「南向き」ではあるけれど南に隣家があり、日が入りにくいことも多々。隣家というか「隣の部屋」と呼べるくらい近くに建っているケースもある。

日当たり重視ならマンションの方が、と言われることも多いです。

けれど、息子に「静かに!」とか「走らない!」と言わずに住む家にどうしても住みたい。すでに7歳なので、小さな頃ほどではありませんが。かわりに、電子ではないピアノを弾かせてあげたいと思うようにもなってきました。

現在の家は南向きですが、土地が低い位置にあるため日当たりはいまひとつ。

これまで、都内でもこんなに日当たりが少ない家に住んだことはなくて、どうして引っ越してから元気が出ないんだろう・・と考えたら、「そうか日当たりだ!」と思ったほど。

完全に個人差の世界。

全然気にならない。すごく気になる。分かれるでしょうねえ。

息子自身、南西2面採光で夕方まで明るい部屋、しかも秋冬は富士山が見えるマンションで育ったせいか「おかあさん、空が見えないねえ」と言うこともしばしば。

多少時間はかかっても、なるべく条件に近い家を探したいです。

いくつかの賃貸に住んでみて希望の条件がクリアになった

引っ越し歴はこれまで4回。すべて東急沿線です。

今の家に住んでみてより家探しの条件が明確になったのでよかったと思います。

日当たりだけでなく、最寄駅や人の多さはどのくらいが自分たちに適当なのか。買い物のしやすさ、通勤、通学、通院についても。我が家はマイナーな駅でも人が少なくて買い物がしやすい方が性に合っているらしい、などもわかってきました。

間取りでも私はキッチンは狭くていいけれど、カウンターでないとダメ(引っ越しして対面式でないキッチンになり、料理が苦手になりました!息子の顔が見えない孤独感がイヤなのです。苦笑)。

その他、部屋は狭くていいけれど収納は広いほうがいい、とか。

今の家ですごく便利なところは立地。

学校と駅に近い。駅も路線が充実していて色んな所へ行きやすいなどなど。人気があって土地も高いという理由が実感としてわかりました。

本当は田舎へ住みたい?

今の家、キッチンは苦手だけれどダイニングキッチンにあるテーブルは好き。

PCの向こうにはいつも木(桜系統の木)が見えて、目を楽しませてくれます。

↑11月現在の木はこんな感じ。夏は深い緑だった葉が紅葉してきました。

↓3月の始め、引っ越してきたばかりの時は花芽が出てきた頃で葉っぱはありませんでした。この後、たくさんの花が咲き幸せな気分にさせてもらいました。

季節の移ろいを感じられるとなんだかうれしいのは田舎育ちだからなのか、あるいは年齢的なものなのか。笑

なんなら、やっぱり田舎に住んだ方が私は幸せかもしれない。。でも、息子が就職する頃まではこのあたりに住み続ける予定でいます。

気に入った家に出会えると信じて!

先日、また新たに不動屋さんを紹介してもらい、今度は本当に決まりそうな気がするので(!)腐らず頑張ろうと思います。

不動産屋さんも本当に色々で、各社それぞれに強みがあるようです。

仲介のみしているところ、売買もしているなどによっても紹介してくれる物件が違ったり、提案の仕方も違う。お店も小さくひっそりしているような不動産屋さんでも地元には強いなどまちまち。

本日の記事、贅沢言ってるなー、理想ばっかりじゃなかなか決まらないよね、などと自分で自分に突っ込みを入れつつ書きました。

でも不安はあるけれど、きっと見つかることを信じますよ。

お読みくださり、ありがとうございました。

 

 

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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  1. Ako

    私も先日引っ越しました!(東急沿線です)
    息子が同じ年で、家族構成一緒です。
    その前まで1階の日当たりの悪い賃貸暮らしで
    家にいるのが少し苦痛になることもありました。予算の関係でとても狭いのでベストではありませんが、私たちなりに納得いくおうちへ引っ越すことできました!
    よい物件に出会えるといいですね‼️

  2. おがわめぐみにっこり

    Ako様、コメントありがとうございます^^
    状況、近いですね!納得がいくお家へ引っ越されたとのこと。よかったですね!!
    Akoさんに続けるよう頑張りますね

  3. teruko

    多分にっこりさんと近くではないかなー??と思って(奥○です)、いつもブログ拝読してます。
    我が家は土地から探しましたが、このあたりはチラシになる前に売れちゃいます。。
    良い土地は建築条件付きで抱え込まれちゃったり。。
    うちの場合は不動産屋さんが「まだ文筆前ですが良い土地出ました!」と電話で教えてくれ、すぐに足を運んで即決でした。
    なのでにっこりさん的には厳しいかもですがいくつかの不動産屋さんと仲良くなって「条件が揃っていればすぐに契約します」とアピールするのが一番だと思います!
    我が家は南道路に面してませんが、2階リビングなのとこの辺りは規制があって高さのある家を建てられないため(駅前は商業地域なので別ですが)、日当たり抜群です。
    良い住まいに巡り会えるといいですね。

    • おがわめぐみにっこり

      teruko様、コメントありがとうございます^^
      ご近所ですねー。笑 やっぱりそうですか、チラシになる前に売れてしまう。ですね。
      建築条件付きもまさにその通りです。
      もう少し不動産屋さんを広げてみますね!アドバイス、ありがとうございました。

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