男の子の子育て。母の世界を広げてくれること

こんばんは。

ママのキレイとハッピーを応援♡

ELM勇気づけリーダーの

にっこりことおがわめぐみです^^

 

我が家の夏休み、本格的にスタートしました!

夫を送り出しても小2息子は当然ながら在宅。

調子狂うなあと思ったり、これが夏休みというものだと自分自身に言い聞かせたり。赤ちゃんの頃はずっと一緒が普通でしたのにね。

夏休み初日の本日は休み中のタイムスケジュールを、まずは息子本人に立ててもらうことにしました。

三食の時間以外は「いろいろ」の枠が多く(!)、ざっくり過ぎるスケジュールにかーさんはズッコケつつ、もう少し具体的に書くと時間の目安が出来ていいね、なんて提案してみました。読書やテレビ、お手伝いの時間ですとか。

家事をしている横で一日中(多少勉強はするにせよ)、テレビとゲームをされるのはイヤですし、学校が休みの間は人が基本的な生活を送る上で必要なことを知ってほしいと考えたのです。

そうはいっても夏休み。

普段頑張っている分、なるべくリラックスして過ごせたらいいと私は思っています^^

近くの公園にひっそりと咲いていたひまわり。本日も曇天。こんなにひまわりが映えない夏空というのも珍しいですよね・・

夏休みのスケジュールを書き出した息子は、なぜか今後自分がチャレンジしたいことまで書き出す。目をキラキラさせて話す息子は良い光景なのだけれど、性別が女の母には共感、理解できない話も多い。

 

あらためて、

 

自分が産んだ子どもは男なのだ!

 

と思い知った瞬間でした。

目次

興味の対象がまるで違う

小2男子の息子が現在、興味を持っているのはこんなこと。

 

・微生物(細菌、ウィルス、寄生虫、真菌)

・魚釣り&魚の調理

・サバイバル生活

・打首獄門同好会の曲

 

・・もう、まったくもってわかりません。以上!の世界。

先日は「電子顕微鏡を買ってほしい」と言われました。彼が見たいものは細菌なのですが、、母的にはそれは手で触ってよいものなのか?!という不安が。夫によると電子顕微鏡は500万円程度(!)。息子の気持ちは大事にしたいけれど、でも、の世界です。苦笑

男のキャンプ

夏休みのスケジュールを書いていたはずの息子がリストアップしだしたのは「キャンプに必要なもの」。

お!いいね。

キャンプ、行こうか!

と、母は以前から人に勧められていた神奈川にある良さそうなグランピング施設のサイトを見せたところ話が全くかみ合わない。

息子の目指すキャンプはテントからすべて手作り。

「必要なものリスト」には

 

ブルーシート

 

と力強く明記。

ブルーシートで作るんだ。。

水道もトイレもいらなくて、代わりに川の水などをろ過するための手作り“ろ過器”を作り、煮沸するから大丈夫なのだそうだ。

愛読書の「サバイバル読本」に書いてあり、全部わかっているから!と。

火おこしにいたっては“メタルマッチ”を使うという。

メタルマッチって何さ??とたずねると、要するに火打石的な物体のよう。

 

あのさ、それはもはやキャンプというか、サバイバルなのでは。

そう、息子が尊敬する人はナスDと、ほぼ全裸で無人島でサバイバル生活をしているイギリス人男性(ディスカバリーチャンネルで見ている)。

息子が見せてくれたキャンプの寝床イメージ↓

母、絶句!

 

「ちょっとした時間さえあれば誰でもできる」なるサブタイトルの意味もわからない。苦笑

これで初稿チェック会議とか通るんだ・・というのが元紙媒体制作者の感想でもあります。↑「ちょっとしたパーティにも便利」的なワンピースなどの商品コピーに「ちょっとしたパーティってどんな?」と社内でも突っ込まれた経験多々。

 

結論:おかあさんは留守番がいい。

 

息子のおかげで広がった世界

ともあれ、今回のことに限らず、息子のおかげで知ったことはたくさんあるのです。

それは魚のことだったり、恐竜のことだったり。微生物や危険生物なども。どれも自分ひとりでは知ることはなかったであろう世界。

姪たちと遊ぶ時はお絵かきやぬりえ、こえだちゃんやリカちゃん、サンリオなどなど自分が知っていることで過ごせるけれど、息子とはそうはいかない。

(女の子も好みはそれぞれなので、この限りではありませんけれど。)

 

どれも最初は馴染めなかったけれど、一緒に本を読んだり調べたりしてみると楽しさや愛着のようなものがわいてくるから不思議です。

男の子の子育てって楽しい!!と感じる時でもあります。

そんな私自身はずっと「女の子がほしい」と思っていました。

男の子のことなんてわからなくてムリと勝手に思い込んでいたけれど、実際に育ててみたら、違い過ぎて面白いことの方が多かったのです。

息子との夏休み生活

学校に行かない分、息子と一緒に過ごせる時間は長くなる夏休み。

普段は時間優先の夜ごはんのしたくも一緒にできるいい機会。

魚をさばくのが好きな息子(きまぐれクックさんリスペクト)に今日はイカも預けてみました。ゲソのトゲトゲやワタを抜くなど、やらせてみる。イカは目玉が大きく「生きていた感」が強く感じられる気がして、母がイカの声を発したりしました。「私を食べるのね。そして私の体はキミの体になるのね・・」という風に。笑

 

幼稚園時代までは息子の食事はすべて母の私が作っていたわけで、彼の体は私が作るという意識がそれなりにあったのですが、小学校に入ってからは給食の栄養バランスに甘えてしまうところもあります(!)。

が、夏休みはまた三食母ごはん、復活。

毎食バランスよくは大変なので、野菜などは途中まで下ごしらえしてストック。息子は野菜が大好き

給食って本当にありがたいなあ。

ほどほどに食生活、大事にしようと思います。

最後に

本日の記事を書くにあたり、少し調べて見ましたら

育児とは未就学児までで、小学校からは子育てというのだそうです。わかるようなわからないような、、ですが、ともあれ小学生になった我が子との暮らしは幼稚園までのそれとは確かに違う。

親の体力的な負担は本当に減りました。抱っこや夜中に起こされることもナシ。

ひとりで出来ることが増えて、短時間ならば留守番もできるし、近くなら親が同行しなくても遊びにも行けます。

確実に感じるのは、乳幼児時代の延長感覚で息子と一緒の時間を楽しめるのは、そんなにたくさんはないのだろうなあということ。

おかあさんと一緒より、友達と出掛ける方がいいと言い出すのもそう遠くはないでしょう。

ベビー時代は我が子とずっと一緒にいられるような感覚でしたが、今はいつまでこのかわいい声で「おかあさんおかあさん」と言ってくれるのだろう?と思うようになりました。

書き始めた時は、夏休みですねえ、あと一カ月以上どうにかがんばりましょうねえという気持ちでしたが、息子の今を書き出したら、子育ては有限であり、母として我が子とこんな風にかかわれる幸せな時間も有限なのだということに気づきました。

 

もし、夏休み!大変!というママがいらっしゃいましたら、一部でも見方を変えると楽になる部分があるかもしれません。ELM(エルム)でやるワークの一つなのですけれど。これについてはまた書きます!

 

最後にちょっとだけアドラーですが(笑)、人は注目したところが強化される法則。

息子との楽しい時間に注目すると楽しい時間がもっと増えます。

小2男子との夏休み、楽しく過ごします^^

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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