やっぱり「好き」を大事にしようと思った話

こんにちは、にっこりです^ ^

 

突然ですが、あなたの好きなことはなんですか?

(お、いいですね!!)

では次に、お子さんの好きなことはなんですか??

*ここではお聞きすることができなくて残念!もし、よろしければコメントやメッセージ、くださいね。

 

本日は朝からあるワークショップに参加してきました。

テーマは家庭学習を楽しくする方法。

私には珍しいのです、我が子の学習についての何かをするのって。

「家庭に先生はいらないよー」と言うのは元小学校教諭であった師匠 原田綾子さんですし(この場合の解釈はまた違うかもしれませんが・・)、息子が小さな時から親が教えようとしたことは成果というのはほとんどなくて、反対に息子から「おかあさん、○○を教えて」と言ってきたものはサポートすると吸収が全然違うということが多かった。

だから、私は息子幼稚園時代に文字や数字を教えるとか、ほとんどしたことがないのです。

ひらがなもカタカナも幼稚園のお友達から手紙をもらうようになり、一気に上達。

字を学ぶタイミングも彼自身が決めたという具合でした。

幸い、小学校入学後も学校の勉強は今のところ問題なく進められているし、毎日学校にも行けている。

それ以上、特に何か、もっとということは考えていなかった親なのですが。

これは困るかも。。と親として思うことがひとつ。

それは

 

「勉強は好きじゃない」

 

という息子の言葉。

そうか、好きではないか。。

 

大好きな友達もいて学校には通っているけれど、一日に5コマ、6コマと学ぶ勉強が好きではないって。

 

・・うーん。

それは辛いのではないか(T-T)

 

と思った母なのです。

義務教育だってまだあと7年以上ある。

何より、好きじゃないことを毎日長時間するエネルギーってどうよ?と。

 

成績はまあまあだけれど勉強はキライという子より、成績はイマイチだけれど勉強は好きという子の方が、この先、のびしろもあり、幸せに過ごせるように思えた。

そんな時にたまたまヒットしたワークショップでした。

レゴや外遊びをしていれば楽しいよね、以上!という生活は幼稚園まで。小学生になったら勉強は避けて通れないテーマになりました

 

ワークショップは4人という少人数での開催でしたが、参加者は私以外、全員未就学児のママたちということに私はまず驚いてしまう。

さらに抱っこヒモの中には小さな赤ちゃんたち(下のお子さんです)。

未就学のお子さんたちに、英語は、歴史は、漢字は、受験は、、という具合で、温度の違いを感じてしまい、小さくなる私。

 

ワークショップは楽しいものでしたし、これは我が家でもやってみよう!と思うことも色々。

勉強も楽しいかもと思えるようなとっかかりを作れたらいいな。

講師の方はさすがの知識と情報量。対面でその道のプロと話す場っていいわーと感激しつつ、頭の中ではどうしても、息子の顔と「勉強が好き」という文字が結びつかない感覚が。

ワークショップ後のお話会も終盤。

「漢字を楽しく学ぶ方法はわかってきたけれど、うちの息子は“魚”へんの漢字にしか興味はなくて、それ以外の漢字は嫌がります・・。」

好きな魚や病原体のことは知りたがるけれど、それ以外のことはてんで興味を持たなくてこれで今後受験とかどうしようと思っている、、と胸の内を伝えると、同席されていた皆さんに顔を覗き込まれる。

 

あの。

それくらいその子にとって

好きな何かを探すことに

悩むおかあさんは多いんですよ??

 

の言葉に驚きました。

何か強烈に好きなことがあると、そこを起点に学ぶとよいのですよねと。

そうなのか!

(いや、まったく知らなかったわけではないけれど、今の息子とうまく結びつかなかった・・)

自分の好きがわかるのは自分だけ。親や誰かに与えられるものではないんですよね

 

息子の好きも、自分の好きも大事にしたいと思いつつ、苦手なことについつい注目してしまって(ああ、ELMリーダーでありながら!)、モヤモヤしていたんですね、私。

より心をオープンに話したことで、講師の方のまた違う引き出しがオープン。

魚好きの息子に合う4教科への落とし込み方などをご提案いただき、「おお!」「なるほど!」「そんな方法が!」とうなってきたのでした。

やっぱりその道のプロってすごいなーでした。

同時に、息子が小さいうちからベースにはアドラー心理学の勇気づけ子育てや、潜在意識のことなどを活用してきてよかったなとも思いました。

 

こうでなければ

こうあるべき

 

といったことはないし、正解・不正解ではない考え方。

「好きなことは大事」ということは、私自身わかっていたつもりでした。でもね、失敗もしますね。

親としての自分もまだまだ成長過程です。今日学んできたことを早速取り入れつつ、息子と共に成長していきたいと改めて思った日でありました。

 

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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