いきなり出来るようにならなくていい

こんにちは。

アドラー心理学ELM勇気づけリーダー おがわめぐみです。

いかがお過ごしですか。

お住まいの地域は台風の被害は大丈夫でしょうか。本日の都内は晴れ⇔土砂降りの繰り返しで雨戸はびしょびしょです

 

さて、本日のタイトルです。

「いきなり出来るようにならなくていい」と言われると、あなたはどんなことをイメージされるでしょうか。

 

「こうなりたい」とか「こうしたい」という目標がある時、あっという間に、簡単に、そうなれたらラクでいいわよねえと私などは思うのですが、なかなかそうはいかないことも多いですよね。

例えば、社会人になったばかりの時は「早く先輩のように一人で仕事をサクサク出来るようになりたい」と思いましたし、あるいは「自分に似合う服装がわかる人になりたい」などと思っていました。

 

さらに、勇気づけを学び始めた時の私は「早く師匠のように、日常的に勇気づけを子どもにも自分にも出来るようになりたい!」と思っていました。

けれど、そのどれも、

 

あっという間に!

すぐに!!

簡単に!!!

 

は、出来るようにはなりませんでした。^^;

 

 

そんな時に思い出していたのは師匠の言葉。

「1mmの変化にも目を向けよう」という。

 

ほんの少しでも変化している、あるいは変化しようとしている自分に注目していく。

そんな自分を認めていく。

 

アドラー心理学は「出来た出来ない」の結果ではなく、「やろうとしている」過程や姿勢を大切にしていきます。

 

勇気づけをお伝えしていく中で、学んだ通りにすぐには出来るようにならなくて、もどかしさを感じたり、そんな自分にダメ出ししてしまったり、、という声はよく聞きます。

私自身も全く同じでしたから、その気持ちはとてもよくわかる。

 

けれど、ダメ出ししつつも(特に最初の頃はダメ出しだらけでした。苦笑)とにかく続けた日々。

気づいたらある日、「あれ?勇気づけ出来るようになってきたかも?!」と。

 

○○したら、こんな人になりまーす!

と、レンジでチンするようにはいかないわけで、とにかくスモールステップでいいから続けることなのだと実感としてわかったのは勇気づけを始めて二年後くらいでした。

(二年間、実感ゼロだったわけではなくて、少しの変化は感じつつ。)

 

時間かかるー!とも思います。苦笑

でも、ダイエットや筋トレと同じで、少しずつでも続けるとやがて血肉(という表現でいいのかしら)となります。

 

何より

 

習慣になる

 

というのが最大のポイントなのではと。

自分のものにできるから。

 

なので、安心してゆっくりじっくり勇気づけの練習をしてほしい♡といつも思っています。

私もまだまだ練習中です^^

練習を続けて、より深く自分のものにしていきたいと思っています!

 

本日はなぜにこんな話題かといいますと、なかなか進まない引っ越し後の片づけ。

相変わらずの段ボールルーム。汗

買い足したい家具や捨てたいモノも色々あるのに一気には終わらず。

人に見せられる部屋になるのは早くて(!)三ヵ月後くらいだと思う。

片づけや快適な部屋作りもあっという間には完了しない。

焦らず「今日やれたこと」に目を向け、一箱でも一か所でも片づけられたことに目を向けていこう!ですね。

 

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おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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