外見だけでなく中身も見てほしい!?授乳期バストのこと
こんにちは。
ママのキレイとハッピーを応援♡
にっこりことおがわめぐみです。
週の真ん中、いかがお過ごしですか?
私は「パラサイト 半地下の家族」という映画が気になっています。
うう、観てみたい!(怖いのでしょうか??)
スケジュールは詰まり気味ですが、どうやったら行けるかな?!と考え中です。
さて、本日は久しぶりのマタニティ下着話であります。
もうとっくに卒乳したし、という方にも「バストを大事にしたい」とお考えの女性にも参考になる箇所があるかと思いますので、お付き合いいただけるとうれしいです^^
目次
授乳期のバストの中
実は2019年にやり残したことがあります。
それは、こちらの記事のイラスト修正。
私のかなりざっくりした手書きイラストを載せていましたが(!)、よく読まれている記事のひとつであります。
載せているイラストはこちらです↓
女性のバストの中ってこんな感じ。筋肉を土台にしつつ、中は脂肪組織やクーパー靭帯で構成されています
で、昨年末、グラフィックデザイナーの元仕事仲間が作ってくれたものは、、
ドーン!!
こちらです↑
さすがの仕上がり!!
イラストを差し替えれば作業完了ではあるのですが、このイラストを見たらこっそり差し替えるだけなんてもったいない!と思ってしまい、本日の記事にしたくなったというわけなのです。
イラストで注目していただきたいところは、
非授乳期と
授乳期の
バストの中の違い
(妊娠中は非授乳期から授乳期へ移行する期間ですね)
外から見たらサイズ変化しかわからないけれど、中ではこんな変化が起こっている。
「妊娠授乳中は乳腺が発達する」と言葉では聞くけれど、こんな風に発達しているのね。とお分かりいただけるかなと思います。
母乳育児でバストが大きくなった
↓
だからブラをサイズアップしよう!
大きいサイズならそれでいいよね♡
に終わるだけでなく、大きくなっている背景も知っていただけたらな♡と思います。
授乳中のブラジャー、ここが大事
授乳中のバスト内には発達した乳腺が全体に広がっています。
発達した乳腺でバスト全体がずっしり。重みを増す。
イメージ的には非授乳時のバストは実のなっていない木。授乳期のバストはたわわに実がなった木でしょうか
さて、ここからさらにディープなお話。
バスト内全体に広がった乳腺。
これに影響するブラジャーのパーツはどこでしょう??
答え:ブラジャーのカップ
乳腺というとワイヤーを気にされる方もいらっしゃいますが、実は大事なのはカップ!です。(どんなワイヤーか?ももちろん大切ですが。)
バスト内に広がっている乳腺を包むのはカップであるから。
カップのチェックポイントは以下の通り
●伸縮性があるか
授乳中のバストは授乳前後でもサイズが変わるので、それに対応できるかどうか?は大切です。よく伸びるけどバストの重みに負けない素材がベストです。サイズが合っているかも当然大切。
●硬い素材ではないか
硬い素材のカップは乳腺の発達を妨げることが。硬いカップの代表選手はモールドカップですが、授乳用のモールドカップブラにはモールドとは思えないくらい柔らかなものもあります。
カップ付きキャミはラクで便利なアイテムですが、選ぶ時は硬くなく伸縮性のあるカップかどうか?は確認したいところです。
●柔らか過ぎの素材ではないか
硬いのはNG、かといって柔らかければOKかというとそれも違う。やわらかくて伸縮性はあるけれど伸びっぱなしの素材はNGです。
お手頃価格のハーフトップなどは値段は魅力ですが、伸びたら伸びっぱなしでバストを支えられない・・というものもあるので要注意。
サイズ変化のない非授乳期はここまでの注意ポイントはなく、バストを支え、着ける人が心地よく感じるものであれば基本的にOKです^^
最後に
バストの中を授乳期、非授乳期で意識するという機会はなかなかないと思います。
でも、その変化を理解すると、妊娠授乳期も非授乳期もずっと同じブラではなく、その時のバストに合ったブラを身につけようかな?と少しでも感じていただけたらうれしいです。
授乳の有無に限らず、バストというのは皮膚とクーパー靭帯で支えているものなので、ここへの負担を日頃から減らすためのツールがブラジャーです。
年齢を重ねていくと、ブラジャーを着けている時は美胸になるけれど、外したら・・という状況は残念ながら変えられませんが、それでも着けている時はキレイになれますし、日々それを意識する姿勢は身心のエイジングの観点からも大事なこと。と私は思っています。
バストに限らず、体の各パーツや体を包む衣類はすべて大切な自分の一部です。
難しく考える必要はありませんが、なんとなくではなく、少しずつでもていねいに考え、接していきたいテーマであります。
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