人と比べない生き方のこと。比べる相手は○○だった
こんばんは、にっこりです^^
マタニティブラのことにしようか?心の話にしようか?とちょっと悩みましたが、本日はこちらのタイトルでまいりますね。
「幸せなママになろう」と決めた私にとって特に大きな変化をもたらしたもの。
それが本日のタイトルにもある人と比べない生き方をすることでした。
幸せを感じる心を育てていく上で、とても大事なテーマです。
目次
隣の芝生がまぶしく見える
みんなは出来ているのに、なんで自分は出来ないんだろう。
ああ、私もみんなのようになりたいのに・・
これくらいできて普通なはずなのに。。
こんな風についつい人と自分を比べて出来ない自分を責めたり、落ち込んだりという経験がある方、多いのではないでしょうか。はーい、私がそうでした(今もゼロではありません)。
ついついではなく、無意識のうちに人と比べてしまう思考回路が出来ていたくらい。だから隣の芝生が青く、まぶしく見えることも多かった。
「人と比べてしまう」のは出来ている人を上、出来ていない人を下のように見てしまう心理状態でもあり、出来ていない側の自分のことを責めたり、自信をなくしていく・・というオソロシイものの見方であります。
比べなくていいし、比べられない
真面目な心のお話っぽくなってきましたが(!)、平成の名曲「世界に一つだけの花」の歌詞を思い起こせば、これらのことの大部分が解決するテーマでもあります。
難しくない。シンプルなのです。

私たち自身もみんなそれぞれに魅力があるし、その魅力は一人一人違う。
誰もがオリジナルの存在。
なので、比べなくていいし、そもそも比べられないのです。
例えが花だと美しい感じでステキですけれど、調味料に例えてもいいかもしれない。
砂糖も塩も味噌もしょうゆも、どれもそれぞれに良さがあるし、それぞれ体に必要な栄養素が入っている大切なもの。優劣つけられません。どの味わいが欠けても困る。好みの味も人それぞれです(ああ、私には歌詞を書くセンスはないですね。笑)。
自分は大切な存在
「人と比べてしまう」問題を考える上で、もうひとつ大事なことがあります。
それは自分自身は大切な存在なのだということを心に根付かせること。
世界に一人しかいない自分。
生まれてからこの世を去るまで、ずっと一緒にいるのは自分自身しかいません。だから、まず自分を大事にしていい。
私自身、40歳を過ぎるまで(!)こんなことを真剣に考えたこともなかったですし、教えられたこともなかったけれど、人と自分をついつい比べてしまうその根底には「自分なんて大した存在ではない」というような、自分を軽んじる気持ちがあったことに気づきました。
これは私なりの分析なのですが、子ども時代に友達同士で「ワガママ」とか「自分勝手」「自意識過剰」という言葉を使って、自分に意識を向けることは“恥ずべきこと”と考えるようになった影響かもしれません。
人を大切にすることは善で、自分を大切にすることは恥ずかしいこと、良くないことという感じです。みんなもそんな感じに言ってるみたいだし、私もそうしなきゃ!と思っていました。
大人になった今ではそれは大きな勘違いとわかるけれど、子どもの頃の友達関係は死活問題。真剣にそう思う女の子だった自分を思い出しました。
でも大丈夫。考え方を上書きすればよいのです。
“自分は大切な人”と。
私の人生の主役なのですから。(あー、こんな表現はなんだか恥ずかしい、、とささやく小さいにっこりもいますが、でもそういうことです。主役です、ヒロインです。笑)
昨今、よく「自分軸」という言葉を耳にしますが、それに近い意味合いだと思います。人と比べたり、自分がどうしたいか?よりも人にどんな風に思われるか?を気にしてしまう「他人軸」ではなく、自分が真ん中にいていい。
比べる相手は!
自分を大切にできるようになると、人と比べることが減っていきました。
私は私、あの人はあの人。
これを心からそう思って実践できるようになると気持ちがラクになりました。
頭で「こう考えた方がいいのよね・・」と知識として知っているのとは違うなあと感じたほどでした。といっても、いきなり出来るようになったのではなく少しずつ上書きしていき現在に至ります。
それでも心配だったり落ち込むような出来事があると、「ああ、みんなは出来ているのに・・」とか「ああ、私なんて・・」思うことが今もあります。
こんな時、比べるのは他の誰かではなく「過去の自分」。
師匠に教えられたことですが、この考え方は目からウロコでした。自分と比べるという発想がなかったんですね。

「1ミリの変化にも目を向けよう!」のエールに支えられて、少しずつでも幸せなママになる道を進んできた過去の自分。一日1ミリでも1週間続けたら7ミリ成長。3歩進んで2歩下がっても1歩は進んでいる!
より良い自分になりたいなと思っても一気に変化できるとは限りません。過去の自分に比べて少しずつ進んでいけば大丈夫なんですよね。
最後に
「私は私でいい」って言ってみてください。さて、どんな気持ちがするでしょうか?どこか元気が出るようならうれしいです。モヤモヤしても大丈夫。少しずつ上書きしていけばOKです。
今回はアドラー心理学や潜在意識のことを学ぶようになってから、良かったなと思うことの一つをシェアさせていただきました。
息子を育てるようになってからも思うのですが、子育てや集団生活、会社勤めをしていると「人と同じ枠」におさまらないと・・というシーンが多いことは確かです。
よって、人と比べてしまいがちになるのは仕方がないこと。でも、家で過ごす時間だって少なくはないのです。その時間に自分軸を大切にすること、あなたはあなたでいいということを息子や自分自身に繰り返し伝えていきたいと思っています。
特に寝る前のリラックスタイムは心にアクセスするのにぴったりの時間。
人と比べての自分へのダメ出しではなく、今日もよく頑張った自分に「よくやったね。お疲れさま」の声掛けを^^
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