正解を求め過ぎないこと

こんにちは。

ママのキレイとハッピーを応援^^

にっこりです。いかがお過ごしですか。

 

さて、正解という言葉を聞くと、あなたはどんな風に感じますか?

 

正しい解答。

正しいやり方。

正しいと安心。

 

私の中ではそんなイメージでした。

安心したいし、間違えたくないから、いつも正解を求めていました。

正解だったら安心。

正解だったら幸せになれるよね…?

 

けれど、子どもを産み育てるようになり、どうもそうとは言えないことに薄々気づき始めました。

多少は育児書も読みましたし、母乳育児についての本なども読んだ。

そこには正解があるはず。

でもその通りになんていかないことも多々。

私の場合はたまたま妹とほぼ同じ時期に出産をし、息子と姪は双子みたいでしたけれど、赤ちゃんの時からだいぶ違う個性がすでにそこにはありました。

成長のペースも違うし、離乳食の食いつきひとつをとっても、だいぶ違いました。

でもそれぞれに元気で。

おかげで子育てに関しては「正解も色々」という見方が割と早い段階できるようになったのは、よかったことのひとつです。

 

が、そうは問屋が卸さなくてですね。笑

正解を求めれば安心という発想はそう簡単には抜けません。

気づくとつい、正解や正しいやり方を調べてしまう自分がいます。

 

何かにつけて正解を探そうとすればするほど、正解がわからなくなるスパイラル。

情報過多の時代。

「正解」の顔をした知識や意見は底なしに溢れていて、探し出したらキリがない。

正解探しをしていたら、一日なんてあっという間です。

 

というか。

この生き方をしていたら、人生もあっという間ではないか!?ということに割と最近(笑)気づきました。

 

正解探しをしなくていいというわけではないのです。

詳しい人に教えてもらう、遠回りをして時間の無駄遣いをしない効果もあるから。

 

 

正解探しは苦しい一面もあります。

自分が思う正解とは違う意見に出会って「私がおかしい?」とモンモンとしたりすることもある。

そして、正解探しは忙しい。気ぜわしい。心が落ち着かない。

だって、いつも迷っているのですから。

こうなるともはや、何のための正解探しなのだかわかりません。

2017年1月から心理学について学ぶようになってからも、ついつい正解探しをしてしまうところは、一気には変わりませんでした。

だから最初の頃は、学んでもスッキリしなかった。

 

「正解、不正解ではないのよ、あるのは便利か不便」

 

と師匠はおっしゃる。

でも正解を知りたいから(しつこいですよねー笑)いつも師匠に質問してました。

 

正解探しオンナを経て、今は思います。

正解を人から探すって、自分の頭を使わないことであり、自分の心を置いてけぼりにする行為だったなと。

そして、そうしてしまっていた一番の原因は、自分を信じていなかったこと。

自分を信じられなかったから、人に正解を教えてほしかったんですね。

でも、答えは自分の中にある。

いつも正解を求めて、不安にならなくていいんだよ。

それが腹落ちしたら気がラクになりました。もっといい表現はないかな?!ですが、そうとしか言いようがないのです。

 

私がお伝えしているELM(エルム)講座もそう。

マニュアルはあるけれど正解はないです^^

こんな時はどうしたら?の疑問を共有したり意見を出し合ったりはするけれど、答えを見つけるのは自分自身。

 

なぜに今日はこんなテーマを選んだのか?と申しますと、梅ジュースづくりをしようかとしておりまして(話が飛びますね)。

梅干しには不向きなキズあり梅たち。

木成り完熟梅を買っているというのもあるのですが、届いたら時間勝負。でも梅干し作りだけでも精一杯。うっかりすると即コバエが・・^^;

今の自分にできることを!ととりあえず茹でこぼしておき冷蔵。梅ジャムかコンポートかと思っていたものの、やっぱりジュースにしたい。ソーダ割にして飲みたい♡と変わる心。

予定変更。

けれど、茹でこぼした梅からのジュース作り情報ってヒットせず。

だったら自分で考えればいっかと考えた次第なのです。

正しいやり方にこだわり過ぎずオリジナルで行こうと思えるようになったら、正解を調べる時間が減って、違うところに時間を使えるのね、とうれしくなったワケなのです。

そして自由な気持ちでいられる。

 

これって、

 

生き方や子育て全般に言えることかもしれない。

 

人生なんてすべてオリジナルなわけですから、誰かの正解は参考にはなる時もあるけれど、ならないことだってたくさんあるわけです。

 

もっとも、正解探しをせずに出来た時間、私の場合はたいてい休憩になりますが。

でも休憩って大切です^^

 

自分自身を勇気づけられるようになると、正解にこだわり過ぎなくなったり、考え方や発想が変わるのが面白いなあと自分のことながら思っています。

 

私が変わるきっかけとなったELM(エルム)はアドラー流の勇気づけを学ぶ講座です。

本日から7月。

7月下旬からはじめてのELMオンライン開催を考え中。1.5時間ずつ2章×6回で考えています。オンラインの集中力を考慮し、短時間開催。

平日午前を考えていますが、もし夜なら、土曜なら、というご要望がありましたら、リクエストも是非^^

リクエストはこちらまで↓

nikkori@kireininpu.net

 

本日もお読みくださりありがとうございました。

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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