「帰省できない」と「帰省しない」の違い
こんばんは。にっこりです。
暑いですね!
いかがお過ごしですか。
「帰省できない」
と
「帰省しない」の違い。
読んでみて、あなたはどんな風に感じましたか。
コロナ禍の今、帰省については悩ましいテーマ。
例年とは違う帰省についての考え方にモヤモヤしている・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
前者の場合は、本当は帰省したいのに出来ないと思うと悲しい気持ちになったり、あるいは怒りを覚えたりするかもしれません。
自分がそうしたいのではない。
ウィルスや社会のせい、という感じでしょうか。
一方、後者の場合は「自分がそう決めた」という意思があります。
自分が決めたことだと思えると、誰かや何かのせいにせずに済む。
アドラー心理学では「そうしたいならする」「したくないならしない」。
「そうさせられている」という考え方は認められません。
すべて自分が決められると考えるからです。
これを知ったばかりの時、私は「いやいや、そうは言っても・・」と思いました。
けれど「“したいけどできない”は、ないのよー」と師匠に何度も笑顔でバッサリやられました。
ELM(エルム)講座でも「しない・できない」のワークをやります。
当初は抵抗を感じましたが、この考え方をするようになってからは、自分の人生は自分で決めていい。という思いが強くなり「これが自分軸なのか!」という感覚がわかるようになりました。
自分が決めているという感覚は、同時に、周りの人もそれぞれに自分で決めている。という考え方が出来るようになるんですよね。
自分の考えを尊重できるし、相手の考えも尊重できるようになります。
すると、自分とは違う考え方の人がいても「あの人はそう考えるのね。私はこう考える」という風に
相手OK
自分OK
という見方ができるようになる。
これが出来ると非常に気がラクになります。
以前は自分を正当化したいがために必死になったり、相手を責めたり、あるいは自己否定で苦しくなったりしていたから。
もっとも、この考え方が出来るからいつも気持ちはスッキリしている!というわけではなくてこの夏の帰省に関しては、「盆と正月にしか会わない従姉妹に会えなくて残念だなあ」と思いますし、息子が帰省して喜ぶ顔を見たかったなあとは思います。
完璧な人ではないですからね^^
でもそれでいい。
・・と、母の私は自分の中で解決済なので日々のんきにしていますが、小3の息子は葛藤もあるようでまだ「ばーちゃんに会いたい」と言っています。
じゃあ、どうしたらいいと思う?と問うと「ばーちゃんに会いたいけど、行かない方ががいいんだろうなと思う」。
そうだよね、会いたいんだよね。残念だよね。
行かない方がいいって思うんだね。
気持ちを話してくれてありがとう。
と、勇気づけの声掛けで関わる母ではありますが、切なくはなります。
完璧な人ではないから(本日二回目)。
たくさんの人が複雑な感情を感じているであろう夏ですが、どんな感情も大切な自分の気持ち。ダメ出ししないでヨシヨシしてあげてほしいなーと思うばかりです。
最後、なんだか上手くまとまりませんが。汗
本日もお読みくださりありがとうございました。
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