外出自粛生活。妊婦さんや産後ママが健康に過ごすためのヒント
こんにちは。にっこりです。
いかがお過ごしですか。
妊婦さんや産後ママに役立つ記事を、と12年前にスタートしたこのブログ。
このところはママのためのアドラー心理学についての記事をアップする日が多いですが、今も妊婦さんや産後ママたちのお役に立ちたい気持ちはいつもあります。
けれど、コロナ禍において新聞で知る妊婦さんたちが直面する問題には、言葉が見つからず、自分の無力さを思い知る日々です。
移動自粛要請がある中での里帰り出産拒否についてもどれだけ不安かと言葉を失いましたし、立ち合い出産の制限や妊婦健診などもありますね。
無事に出産できることが一番大切ではありますが、退院後の生活だって大事なことです。
我が家がそうであったように、産後シッターさんのような方のサポートを予定していた方はどうなるのか?
予定していたサポートがうけられない、あるいは受けるのを中止にしたけれど・・・ということにはなっていないかと。
私などが考えたところで、ではありますが、困っているであろうことは想像がつくので(だって私自身も産後3ヵ月くらいは特に人の助けが必要だったから)、心配に思うのです。
他の問題も多いからこそ、見落とされてしまうかもしれない。でもどうか埋もれないでほしいと願う。
この状況下で私にできることってあるのだろうか?とずっと考えていましたが、いくつか「あ!」と思うことがようやく出てきました。
それが本日のタイトルです。
妊娠中や産後に困ったことのひとつは、骨盤まわりの不調や首肩や背中のコリでした。
当時はセルフケアをしたり、整体師さんのお世話になりましたが、今はそういうわけにもいきません。
自宅でできるセルフケアを少しでも知っておくことで、外出自粛の中での不安や不快を減らせたらと願います。
目次
骨盤・お腹まわりの不調対策
妊娠中や産後の骨盤まわりの不調はセルフケアで防げることもあります。
どれもちょっとしたことですが、誰でもできることばかりです。
妊娠中にできること
妊娠中の骨盤はホルモンの影響もあり、不調が起こることがあります。あるいはお腹がはるなども。
骨盤のゆるみなどからくる不調には、骨盤ベルトタイプの妊婦帯が役立ちます。
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↑ずれにくくしっかりサポートしたいならこんな骨盤ベルト。
ソフトな着用感が好みならこんな骨盤ベルトを。↓
いずれも妊娠中から産後も使えます。
私の妊娠中はどうしても腰が痛いという時にのみ、〇〇ちゃんベルトを使いましたが(当時は他に選択肢がなかった)着用感があまり好みではなかったこと、妊婦帯の着用や体操などのセルフケアのおかげか、妊娠中の腰痛というのはほとんど悩むことなく過ごせました。元々が腰痛持ちだったこともあり、妊娠判明後から気をつけていたのはよかったのかなと。
今は妊娠中から使えて着用感も配慮された骨盤ベルトの選択肢が多いのは良いことだと思います。
また、冷えからくるお腹のはり対策にはシルク腹巻のような優しいつけ心地のものをしてもいいですし、妊娠後期でお腹が重たくてそれだけで疲れる・・という場合は重みを軽減してくれるようなお腹サポートベルトタイプをつけるという方法もあります。
妊婦帯はその種類によっても着ける目的や着け方も異なります。それについてはこちら↓をご覧ください。
‥と挙げてみましたら、なんだか妊婦帯の記事みたいになってしまいましたが(汗)、妊婦帯にできることは色々あるのだなと改めて感じました。
周産期医療が今のように発展していなかった頃から、妊娠中や産後の女性をサポートするためにあったものですものね(現在の妊婦帯は進化系なのでイコールではないにせよ)。
産後にできること
妊娠中は限られていたエクササイズも、産後はできることが増えます。
産院で教えてくれるストレッチもいいですし、いつも同じで恐縮ですが(汗)、私は産後3ヵ月頃からDVDを使ってのインスパイリングエクササイズや、ゆるカーヴィが役に立ちました。
ゆるカーヴィは全身運動なので肩や背中のコリにもいいですし、骨盤に効く動きも含まれています。
難しい動きはナシなので、運動は苦手な私でも続けやすかったです。立ったまま行い、道具も不要なので場所も取らない。前に流行ったよね、と済ませるには惜しいとすら思う。
もちろん、エクササイズは他にもたくさんあるので自分に合うものを見つけるといいですね。
産後エクササイズの目的は体形ケアでもありますが、同時に授乳や抱っこなどのベビーのお世話で猫背やコリに悩むママのボディケア的な役割もあるかと。
また、エクササイズ中は少しでも自分へ意識を向ける時間にもなる点もいい。
もっとしっかりケアしたい!という場合は、オンラインでのパーソナルトレーニングを受けるという方法もあります。
私は以前、So-netのオンラインパーソナルトレーニングを受けていたことがあります。インストラクターさんも充実していて、マタニティピラティスの資格を持った方がいらっしゃるのがよかったのですが、去年でサービス自体が終了・・。紹介ができません。
けれど、現在は個人でオンラインレッスンをされているインストラクターさんも多いです。
「オンライン パーソナルトレーニング 産後」などで検索するとヒットするので試すのもいいと思います。
妊娠中、産後を通してできること
産前産後に共通して出来ることと言えば、簡単な骨盤まわりの体操です。
ひとつは、骨盤回し体操。ゴムチューブを使うとなお効果的。
もうひとつは、ネコのポーズです。
どちらも隙間時間にすぐできる体操(ヨガ)ですが、結構効きます。
骨盤は締めることを考えがちですが、柔軟性やコリをほぐすことも同じくらい大切とジムのインストラクターさんに教えられました。実際その通りだと感じています。
たくさん時間は取らなくてOK。
ちょこちょこと出来ることをコツコツ続けるだけでも、運動不足になりがちな自粛生活の健康対策に役立つと思います。
ソファーに気を付けよう!?
自分自身の妊娠中にこんな記事を書きました。
その後を振り返ってこんな記事も書きました。
妊娠中や産後の体に、ソファーが影響を与えるということを知り、実際にその通りだったと感じたのは、妊娠出産をし、授乳生活を送るようになってからでした。
ふかふかのソファーが産前産後のデリケートな骨盤にはよろしくない部分もあるとは思いもよりませんでした
家で過ごす時間が長い今は、いつも以上にソファーで過ごす時間が長くなっているかもしれません。
ソファーでのリラックスタイムは心地いいですし、何も問題なければ気にすることはありませんが、私のようにやわらかソファーと腰の不調にピンとくることがある方は、骨盤が沈まない工夫もおすすめです。
座面が硬めのイスを使用するというのもアリですね
最後に
小ネタばかりで、これはすごい!という内容ではないのですが、少しの工夫が健康管理につながるとも思うのです。
外出しにくいという状況は一般的な産後の生活と共通する部分もあります。
産前産後のデリケートな女性の体、ママが元気で健康でいられるヒントになったらうれしいと思っての記事でした。
お読みくださりありがとうございました。
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