子どもの宿題と勇気づけ。それから徒然です

おはようございます。にっこりです。

いかがお過ごしですか。

本日はつれづれなる記事にて失礼します。飲み物でも片手にお読みいただけるとうれしいです。

 

緊急事態宣言から約3週間、休校措置からもうすぐ2ヵ月。

幼稚園時代からのママ友ともLINEでやりとりしているように、今の生活はさながら我が子が幼稚園入園以前の生活のようです。

三食作って、日がな一日我が子と過ごす。

外で日に当たりたい時も一緒に過ごす。学校や習い事の時間や課題に追われるなんてことはなく、どこかのんびりしている。

寝る時も共に布団に入り、読み聞かせ→本についての感想などを話し→そのまま一緒に寝てしまう。

たしかに息子が小さい時もこんな風に暮らしてました。

なんだ、そうだったな。と思えたら、私はすごく気がラクになりました。

もっとも休校生活に慣れるまでは葛藤もありました。自分の時間がなかなか取れない!ですとかね。

公立小に通う我が子ですが、学校の課題はドリルだけでなく「おうちの方と一緒にやりましょう」というものもちらほらあります。

正直に言うと最初は「えー、面倒くさい・・」と思うこともありましたが、やってみたら結構楽しい。

なぜなら勇気づけの関わり方を試せているから。

勇気づけの関わり方とそうでない関わり方をした時の息子の反応が興味深かったりする。

勇気づけの基本は“横の関係”。

親も子も対等。

尊敬・信頼・協力でつながっている。

だから「勉強しなさい」とはいいません。指示・命令はしないのです。

「勉強しなさい」と言ったことがない理由

 

息子にとって休校中の課題はうれしいものではないらしく、取り掛かるまではグズグズする日もあります。やりたくないならやらないでOKと母は思っている。

でも、こんな時は勇気づけの出番。

その関わり方をしていくとだんだん乗ってきて、一日2Pでよいところがもっとたくさん進んでしまうなんていう日もあります。

早く終わった分は、息子の好きなテーマの家庭学習にあてることもできます。自由時間にするもよし。

 

勇気づけ、知っておいてよかった^^

 

もっとも、勇気づけは相手を思い通りにコントロール(支配)するためのものではないのです。

宿題という課題に対して、心のガソリンすなわち勇気が足りていないなという時に、勇気づけでエネルギー注入していくという感じ。

さて、ここで質問です。

あなたの今の心のコップ、勇気のエネルギーはどのくらいでしょうか?

満タン?!6割くらい?あるいは半分より少ないでしょうか。

 

私自身は新型コロナのことが始まった2月から少な目で推移していました。

それでなくても先行きの不安感から心のエネルギーがどんどん減っていきそうなこの事態。

「ここは省エネモードで行こう!」と早い段階から決めていたにもかかわらず、それでも減り方がすごかった。苦笑

この状況下では誰もが精神的にも追い詰められがちだと思うのです。

一方で、時間はたくさんある。せっかくの機会だから勉強しよう、何かを始めよう。子どもと何かやってみようと活動されている方々の情報がSNSなどから目に入ってきます。

いつもメルマガを読んでいるあの方やこの方。売れっ子起業家の女性たち。

・・まぶしい。すごいなあ。

私なんて自分と家族で今はいっぱいなのにな。。

 

・・おっとっと。

人と比べなくていいんだった。

人と比べない生き方のこと。比べる相手は○○だった

人は人。理想は理想。私は私。笑

どんな自分もOK。

 

これまで通り、あるいはこんな時だからと今、何かにチャレンジすることも素晴らしいですし、今の自分は充電の時とするのもいい。私の場合は後者です。

で。

その根底にあるのは自分への信頼感だったりする。

私は大丈夫。充電できたらまた動ける^^

 

と、いうようなことに気づけたのはコロナ禍での発見でもあります。

 

話は息子の宿題のところに戻ります。

息子を勇気づけしていて感じるのは、ママの心がガス欠だと子どもにもパワーを与えられないという基本の部分。やっぱりここなんですね。

今できる自分の充電方法、私の場合は読書です。

時間を見つけてはゆっくりと読んでいます。アドラーの本も読みますし、絵本も読みます。

それから息子と一緒にYouTubeも見ます。中田敦彦のYouTube大学で感染症について知る(!)こともありますし、学習動画で地図記号を学ぶこともあります。

いくつかの有料動画サイトで、これまでだったら“無駄”としか思わなかったようなドラマ(失礼な言い方、ごめんなさい!)を見ることもあります。

ちなみに、家族で見てゲラゲラ笑うのは「勇者ヨシヒコ」です。下品なシーンもあります。笑

こんなドラマがあるとはほんとに知りませんでした。この上なくバカバカしい。なのにキャストのメリハリがすごい。

人気の俳優さんも登場するのに、その役どころが「よくこのオファーをうけたし、事務所のOKが出たものだ」と驚く内容だったりする。

綾野剛さんのケンタロウスなんか、もう。

心配なニュースを見た後は、このくらいの脱力系のドラマを見て心の均衡をはかるのはいいかもしれない。

 

学校の課題にあるNHK for schoolの理科番組なども家事をしながら一緒に見ます。

課題は見るだけでいいのですが、見終わった後、どんな内容だったか?息子とクイズを出し合うオリジナルスタイルにしたところ、親子で楽しめるようになりました。

*下にお子さんがいても3歳くらいからでしたら、ママとコンビを組むとクイズ出し合いはできると思います^^

こんなことって休校にならなかったらできなかったこと。

マイナスと捉えるかプラスと捉えるかは自分次第。今はマイナスに見えても後々振り返ったら実はプラスだった、かもしれない。

 

コロナ禍の今、焦りを感じる時になんだか頭に浮かぶ歌↓

 

つまずいて転んでたら

置いてかれんだ

 

スキマスイッチの「全力少年」はハハコで大好きな歌の一つですが、歌いだしの歌詞だけを繰り返すとちょっと不安になる時があります。

転んでる場合じゃない、置いて行かれたくない!と。

でもELM(エルム)のやり方で自分にやさしくなったら、つまずくことも置いて行かれることもそう怖くなくなるんですよね。目の前の道は自分の道でしかないから。

コロナが落ち着いた後の世界は、新しい時代の始まりであるんだろうな。

変わる世界にヒュンヒュンと馴染んでいけたらステキですが、私はどうかなー。そういうタイプではないかもしれない。笑

でも、怖くてブルブルしてしまうというのとも違う。楽観主義というより、のんき・鈍い一面があるから。それでいいっかと思う。

 

セカイを開くのは僕だ

 

・・で終わる全力少年、やっぱり名曲です。

あなたはどんな世界を開きますか?

 

お読みくださりありがとうございました。

おがわめぐみ

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