「助けて」と言っていい世界

こんにちは。

ELM勇気づけリーダー兼

ママのキレイとハッピーの応援係、

にっこりこと おがわめぐみです^^

昨日、ELM第1期スタートしました!

お二人の方が現在受講してくださっています。そのレポートはまた追々いたしますね。

スタート前に、私自身もELMを復習しましたが、その中でハッとしたり「ああ、やっぱりこれってすごく大事」「知っていて生きやすくなった」などがありましたのでシェアさせてください。

目次

3つの幸せの条件

アドラー心理学が考える幸せの条件は大きく3つあります。

 

●自己受容 : 不完全な自分もOK、どんな自分も受け入れる
●他者信頼 : 周りの人を信頼できる
●他者貢献 : 自分は人の役に立っているという実感

 

他者信頼や他者貢献は相互にも置き換えることができます。お互いに信頼し合えて、お互いに力になれるという関係。

どれも私は大好きな考え方です^^

自己受容

2017年1月に原田綾子先生の下でアドラー心理学をベースとした講座を受け始めましたが、私はまず「自己受容」のところでだいぶつまずきました。汗

 

自己受容とはそのままの丸ごとの自分を受け入れること。

自分にOKを出すという意味では自己肯定も似ていますが、自己受容は出来ない自分も受け入れるという点で違いがあります。

 

どんな自分もOK と頭ではわかっているつもりだけれど、何かにつけて出来ない部分に注目して「私ってダメ」とついついジャッジ。

(そもそも人はダメな部分に注目しやすい習性があるということはまた別の機会に。)

出来たところは○だけれど、出来ないところには×をつけるという子どもの頃からの染みついた習慣からなかなか抜け出せなかったんですね。今はだいぶマシになりましたけれど、ゼロではないです、オホホ。

それでも少しずつ少しずつ、変わるようにして現在にいたります。

出来ない自分を認めるというのも「勇気」があればこそ。受講スタート当時の私は勇気が欠乏していたし、その復活のさせ方も知りませんでした。

これを知ってからはそれまでの自分はいかに、「正しい」とか「完璧」とか「良い」おかあさん像や女性像に気を取られていたかということもわかりました。

他者信頼

他者信頼は周りの人を信頼することです。さらに互いに信頼し合うことを相互信頼といいます。

信頼とは相手を信じて任せたり、頼ったりすること。力を借りたりですね。

お互いに信頼し合える世界はやさしいのです。

他者貢献

他者貢献とは自分は人の役に立っているという実感のこと。

自分は人の役に立っているかどうか?なんてこれまで考えたこともなかったけれど、確かに「うれしい!」と感じることの多くは人に喜んでもらえた時。

そもそも私自身、10年以上ブログを書き続けている原動力はそこでした(!)。

人はどんな時に自分を好きと思えるかというと、例えばそれは人の役に立てたと思えた時。

でもこれって、日常のそこかしこにたくさんあることなんですよね。注目したことがなかっただけ。

あなたが作ったその食事で家族は生きている。掃除をした空間で気持ちよく生活できている!などなど。

やって当たり前なんてことは決してないのです。

誰もが皆それぞれに人の役に立って生きていることに気づくと、幸せを感じる人はもっと増えるのになあと思います。

 

「助けて」と言っていい世界

アドラー心理学の特徴には

 

“勇気づけ”と

“つながり感覚(共同体感覚といいます)”

 

が挙げられます。

 

勇気づけについては過去も取り上げた通りです。

「勇気づけ」をご存じですか

 

今回、人に伝えようとELMを振り返り、感じたこと。

それは「つながり感覚」って大事だなあーーということ。お互いに信頼し合えている社会は

 

「助けて」

 

と言える社会でもあるからです。

人は生きていると困ったり、助けてほしいシーンがたくさんあります。特に妊娠・育児期はそんなシーンが目白押し。

人を(自分のことも)信頼していないとなかなか言えないけれど、私はアドラーや潜在意識のことを学ぶようになり、心を開いて人とつながる機会が増えました。

ダメな自分も受け入れられるようになると、カッコ悪い自分を人に見られても、気になりにくくなります(恥ずかしいですけどねー)。

心を開いて人とつながるようになったら以前よりも「助けて」と言えるようになりました。この世界の方が生きやすいです。

Photo by yoav hornung on Unsplash

誰もが大切な人なのです。困ったときは助けてと言っていいし、困っている人がいたら助ける。シンプルなんですよねえ

 

あなたは困った時「助けて」と言えますか??

言えない。言えるけど、なんとなく悪いなと思ってしまう。色々あるかと思います。

でも、声を上げてみたら意外とあっさり解決したりすることもある。

気持ちの面での「助けて」は私でよかったら、ELM講座やお茶会などで話していただければと思っています。

話すだけでもラクになること、ありますよ^^

ママたちのサードプレイスを作りたくて

最後に

サクサク、バリバリとかっこよく活動出来ている感じではありませんが(!)、不格好でも少しずつでもなりたい自分に近づけるよう動いています。

その秘訣と言えるかどうかはわかりませんが、くじけないでコツコツ続けられている理由を考えてみました。

 

出来ない自分も受け入れている

が出てきました。

自己受容、強し!笑

 

 

メイクレッスンに続き、今回のELM(エルム)講座開催も自分の中では「よくやったなあ」です。

ステキな受講生様お二人や日程が今回は合わなかった方とご縁も出来ました。

ELM第1期用の刷り上がったテキスト。・・紙が厚過ぎたかもしれません。私の熱さと厚さがリンクしたのか?!ずっと手元に残して見返していただける紙質ではあるかと思います

 

私自身、ELM講座を受けたのは2017年9月。

その時の講座ノートに“3年後なりたい自分”を書くというワークをやったようなのですが(覚えていない笑)、ママを元気づける存在になりたいというようなことが書いてありました。

目標を言語化したり、書き留めたり、表明することは大事ですね。

ということで、9月スタート予定のELM講座や、その前にどんなものなのか?まずは話を聞いてみたいなどのお茶会は7月に開催いたします。

追々アップしていきますので、お読みくださるとうれしいです^^

 

おがわめぐみ

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