休み下手を変えたくて

この週末に読むことを決めていた本。

「自分を休ませる練習」。

著者の矢作直樹氏は東大病院救急医療で15年間、人間の生と死に向き合ってきたお医者様。

今年6月、私自身、肺気胸で“まさか”のERのお世話になり(病院は違いますけれど)、ほんの少しだけその現場に身を置いただけでも、人の生死のはかなさや生きていることの奇跡について、身をもって考えた。

あのような現場でお仕事をされてきた方が本はどんななのだろうと思い、手に取った次第です。

同時に、日々自分の「休み下手」をどうにか変えたいと思って読みました。

休ませる練習という本だけあって、中身はリラックスしてさらさらと読めるものでした。ベッドサイド本にするのにちょうどいいボリューム。

禅の考え方がベースになっているようでしたが、アドラーや潜在意識の生かし方に通じるところもあり、大事なことって流派みたいなのは関係ないのだなと思いました。

期待しない、依存しない。自分の人生の主役は自分。

誰かのことを気にするより、自分の人生を大事にする。

必要最低限の家事をしたら本を読んで、時間を気にせずボーっとさせてもらった一日。家族もそんな感じでゆるゆるしてました。

イライラしっかり家事をするより、ざっくりゆるゆる家事でも機嫌が良い母でいい。

明日もそうする予定です。笑

 

自分を休ませる練習 しなやかに生きるためのマインドフルネス [ 矢作直樹 ]

価格:1,080円
(2018/12/1 22:03時点)
感想(6件)

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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