14回目の結婚式記念日に思う。結婚生活がラクになったワケ

こんにちは、にっこりです^^

お盆ですね。この夏2回目の帰省中です。

我が家は双方親戚づきあいが濃いので(!)この時期は毎年ワサワサ。

映画「サマーウォーズ」状態です。

普段は家族3人という人口密度の家庭で過ごしているので、その違いに気疲れ。

とはいえ、この時期にしか会えない親戚も多いので楽しいです。

 

さて、本日のタイトル。

お盆直前の8月12日は私たち夫婦の結婚記念日でした。

入籍したのは同じ年の2月でしたが、結婚指輪をしたのは結婚式からでした

 

気づけば今年で14回目。

…14年、色々あったなー。

 

結婚14年が経っても二人の子をまだほしいと願っている時点で、我々夫婦は幸せな結婚生活を送れているのだと思います。

夫と結婚してよかったです。

昔からいつも私のしたいことを応援してくれる人。

ですが!

14年間いつもいつもそんな風に思えたわけではありません。笑

感謝の気持ちはいつもある。でも。

いっそ別れて暮らした方がお互いに幸せなのではと思ったこと。何度もあります(!)

特に息子が生まれて三人家族になってからは、それは顕著に。

子の親としての役割がメインとなり、その生活に慣れるまでかなり時間がかかりました。

↑今だから言えることです。

 

過去には結婚式記念日のお祝いなんてする気分じゃない!という年もありましたが、ここ数年はそういうこともなくなりました。

何より結婚生活自体がラクになった感じ。

どうしてだろう??

ちょっと考えてみました。気づいたのは

 

私は私、夫は夫。

それぞれに違うし、それぞれにOK。

 

そんな意識が根づいたことが大きいなと。

お互いの違いを良い悪いと判断しない。

違うんだな、とそのまま認める。

違いに気づくことは気分が良いものではない時もあるけれど、だからといって無理に良いように捉えようとしない。

見ないふりもせず、そのままの違いを認める。

もちろん、自分の気持ちも伝えるし、希望はリクエストもするけど、それでもどうしても分かり合えない部分は出てくる。

これは夫婦も、親子も、友達にもあることなのですけれど。

世界でたった一人の夫という存在。その距離の取り方は、色々失敗してみないとわからないものだなというのが結婚14年目の実感です

 

結婚しようと思ったくらい大切な人ですから、「わかってほしい」気持ちもたくさんある。

だからこそ、わかってもらえない時は「なんで?!」と怒りの感情が起こることもあるわけですが、怒りというのは二次感情。

根底にあるのは、悲しみだったりします。わかってほしかったのにという。

 

そんな今の私が目指している夫婦の在り方。

それは、

 

良い夫婦ではなく

幸せな夫婦になろう。

 

ということ。

…あれ?どこかで聞きましたね?!

 

そうです、目指すママ像である

 

良いママではなく

幸せなママになる

 

の夫婦版という感じです。

寄り添って生きてはいるけれど、精神的には自立している。

 

以前は夫にこんな風にしてほしい!という気持ちが今より強かったし、同時にそうしてもらえないと不満、 となっていたけれど、そういったモノの見方は

相手への“支配”なのだ(!)。

ということを、私はアドラー心理学を学んで知りました。

 

アドラーが目指すのは支配ではなく、尊敬・信頼でつながった横の関係。

夫に何かをお願いすることは日々色々あるけれど、それを受けるのも断るのも決定権は夫にある。

同様に、自分にもあるのです。

これを知り実践できるようになってから、私の結婚生活はだいぶラクになりました。

このあたりのことは、ELM(エルム)講座を中心にその考え方を学びました。

 

ELM(エルム)はすべての対人関係に使えるという講座でして、その分、使えるシーンも幅広い。

そのため、ELM勇気づけリーダーごとにも得意なELMの活用法があるようです。

おそらく一番多いのは「子育て」を得意とするリーダーさんたちですが、ELMで離婚の危機を乗り越えた!なんていうリーダーさんなどは「夫婦関係」のELMが得意という方もいらっしゃいます。

 

ちなみに、私はというと「自分自身との付き合い方」と「夫婦関係」のELMが得意分野かもしれません。

と、これを書いていて気づきました。

 

夫婦関係についてはデリケートなテーマなのでブログにバンバン書ける感じではないのですが(笑)、気になる!話を聞いてみたい!という方、もしいらっしゃいましたら、今後のお茶会にいらしてください!?

 

自分が決めた結婚相手です。

一緒に幸せな人生を楽しみたいと思います^^

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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