休むことへの罪悪感。原因はこれでした

こんにちは。

アドラー心理学ELM勇気づけリーダー おがわめぐみです。

四連休でしたね。

いかが過ごされましたか。

 

私はといいますと、こんな感じ↓で過ごすことが多かったです。

グデッと休みました(多少家事はしました)。

 

PCは完全オフ、スマートフォンも必要最低限で。

何かカッコいい理由があったわけではなくて(笑)、「休みたいなあ」と思ったからというのがその理由です。

 

ところで、あなたは休んだり、グダグダとすることに抵抗はありますか?

 

私はすごーく抵抗がありました!

体調が悪くて休んだ日でさえも「時間を無駄にしてしまった」ですとか「なんてもったいないことをしたのだろう」と思うこともありました。

 

頭ではわかっているのです。

疲れたり、具合が悪ければ休めばいいと。

なのに、休むと悪い気がする。

だから休むとモヤモヤするという面倒くさい人でした。苦笑

 

自分の心と向き合うようになったら、そう思ってしまう原因がわかりました。

 

私は頑張る自分にはOKを出せるけれど、頑張れない・休む自分にはOKが出せなかったのです。

頑張る自分は価値があるけれど、頑張れない自分には価値がないと思っていたんですね。

 

アドラー心理学では幸せな人間関係を築くには「横の関係」が大切と考えます。

対して、出来た出来ない(頑張る・頑張れない)などの結果や、勝敗、優劣、正誤で判断する関係を「縦の関係」とします。

 

自分自身の心の中の問題も、“自分”という人との人間関係。

 

休むことに罪悪感を感じていた私は「頑張れない自分は無価値である」と、自分自身の中でも上下関係を作っていたのだなーと気づきました。

気づいたらあとは変えていくだけ。少しずつでいいから変えていく。

アドラー流の「横の関係」を学び、「どんな自分もOK」という自己受容が出来るようになったら、休むことに対する気持ちが変化しました。

今では疲れた時は休むことを優先したほうが回復も早いし、人間関係もこじらせないし(笑)メリットが多いと思うようになりました。

 

本当は休みたいのに「子どものために」「家族のために」と体にムチ打って無理して動くと、かえって厄介とさえ思います。

「私はこんなに疲れていても頑張っているのに!」って文句を言いたくなったりですとかね。

急がば回れで、休んでしまおう。

ちなみに、罪悪感を持ったまま休んでも気持ちよく休めないので(かつての私)、その罪悪感は手放しませんか。休む時間は同じなのですから。

 

そして何より一番大切なこと。

それは、自分は存在するだけですでに価値があるということ。

特別何かを頑張らなくてもいいのだということでした。

 

 

「頑張る私には価値があり、頑張らない私には価値がない」問題は、他にもママたちの生きにくさに影響しているテーマだと思います。

“専業主婦でいることの罪悪感”もしかり。

(↑と、専業主婦ならではのモヤモヤも経験した私は思う)

これについて書き出すとまた長くなるので別の機会に!

 

生まれてからこの世を去る時までずっと一緒なのは自分自身です。

休みたい時は休んで、自分を大切にしていきませんか^^

 

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