「今日から俺は!」とノスタルジー

こんばんは。にっこりです。

いかがお過ごしですか。

 

ホテルステイは拒否だった息子が希望した夏休みの外出スポットは、、

「今日から俺は!劇場版」の映画鑑賞でありました。

我が家の小3男子は、ドラマ時代から三橋・伊藤コンビをリスペクト。

テレビドラマ版は録画やHuluで何度見たかわかりません。

 

この時期に映画館かあ、、と思った母でありましたが、映画館は実は換気システムにすぐれた施設であると知り決行。

結果、すごく楽しめました!

 

座席数は普段の半分。並びでチケットを買っても一席ずつあけての着席なんですよね。

未就学児を連れてですと難しい点もあるかもしれませんが、小学生なら大丈夫。最初は「すぐ隣じゃないの??」とやや不安げでしたが、すべてがそのようになっているので納得した様子でした。

毎年、春休みと夏休みは何かしら映画を観に行っていますが、こんなにゆったりと映画を楽しめたのは始めてでした。

観客数も少ないですから、女子トイレの長蛇の列もナシ。こんなにストレスなく都内で映画を観ることができたのは人生初と言えるほど。

もっともビジネス的に考えると映画館側の売り上げは半減なわけで、喜んでいる場合じゃない、、と思ったりもしました。

でもだったら二回観に行こうかな、などとも思いました。

 

それにしても「今日から俺は!」面白かったです。

映画も面白かったですが、“つっぱり”を知らない小3男子になぜこんなにうけるのか??という点がとても興味深い。

なぜだ、なぜなんだ?!息子よ。

 

・・映画を観ながら、母の脳裏に浮かんだのは「ビーバップハイスクール」でした。

ああ、古い。古すぎるネタですみません。汗

わかる方にしかわからないネタでほんとにすみません。

私が中学生くらいの頃はビーバップハイスクールが流行っていまして、友達と観に行った記憶がおぼろげながらあるのでした。

最後の戦うシーンでは中学生ながらに、そんな勝ち方あるのか?!と驚く展開であったことはよく覚えている。馬が出てきたヤツです。

(ああ、わかる方はどのくらいいらっしゃるのだろう。)

ビーバップハイスクールにしても、今日俺にしても原作がマンガなので、これはマンガだと思って楽しめばいいわけですけれど。

 

そしてそして。

息子は本物のつっぱりを知らない少年ですが、母の私は何を隠そうクラスにリアルつっぱりがいました。

90年代前半ではありましたけれど、確かにいた。

それくらい田舎でした。笑

 

三橋さんのファッション、短い学ランでインナーと靴下が赤、そしてあのペタンコの黒と赤のコンビの靴、というあのままの服装の同級生が隣の席に座っていました(ああ、言ってしまった!)。

なので、初めて「今日から俺は!」を見た時は「なんで知ってるの?!」とその再現力にアワアワしたほどでした。

その彼、A君(仮名)は賀来賢人さん似の美形男子だったので、コンサバ女子だった私は「普通の恰好をすればカッコいいのに・・」といつも思っていました。

幼稚園からずっと一緒のBちゃんはキョウ子ちゃんのようなヘアスタイルと長いスカートをはいていたな。

というように、今日俺を見ると、中学生時代の思い出がよみがえる母でありました。

90年代なのにつっぱりが実在したくらいの田舎で生まれ育ったことがお分かりいただけたらうれしいです。

クラスの9割はマイルドヤンキー or ヤンキーと言われる地域で育った私は、港区の短大に入るまで私のセンスはダサいのだ、だって好みが皆と違い過ぎる。と思っていました。

でも実は逆だった!ということに気づき、驚きました。

生まれ育ったところの田舎具合を書き出したら止まらないので、機会があったらまた今度(興味なかったらすみません)。

 

東京生まれ東京育ちの息子は今日俺を見て“戦う”ですとか“男らしさ”ですとか、あるいはギャグに目をキラキラさせていますが、46歳母はぼんやりと故郷や昔を思い出した映画鑑賞でありました。

 

帰省しなかった分、余計に懐かしさを感じたのかもしれませんねー。

あんまりこんな感想の人はいないだろうなあ。すみませーん。

マイルドヤンキーだらけの地域で育ちました!映画後のビアバーにて

オチもない、取り留めもない話をお読みくださりありがとうございました。

夏休みも残り一週間。残りは何しよう?です。

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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