カニと海老から生き方について考えました

こんにちは。

ママのキレイとハッピーを応援♡

にっこりです^^

慌ただしい時期ですね。体調崩されたりしていませんか?

我が家の息子は風邪のひきはじめの症状(喉の痛み)アリ。元気ですが早めにケアして悪化しないよう、早寝させてます。母も一緒に寝ると安心するのかよく寝るので、家事もブログもそこそこに母も早寝してます(笑)。

 

本日は最近気づいたことをシェアさせてください。

*ただのおしゃべりで終わらないよう、わかりやすくまとめられるよう頑張りマス!

 

先週末は家族の忘年会でした。メンバーは私たち夫婦と息子の3人。

幹事は夫、お店は息子の強い希望で「かに道楽」へ。

何年振りでしょ?!のかに道楽。息子が生まれてからは初です。“ホジホジ”の文字を見ると「ああ、かに道楽に来たなあ」と思います。そのまんまですね、というネーミングセンスが個人的にツボ^^

 

「焼きガニは絶対!」という夫が決めたコースをいただきました。かに会席 栞6,000円のコース!

身の詰まったタラバガニ。かに道楽ってオシャレ度はないですけれど(失礼!)、確実に美味しいところがいいです。かに♡と思って殻をむいたら身がやせてる・・というガッカリはナシです

 

家族で忘年会って何を話すのか??

我が家の場合はたいてい食べ物についてです。

昨年、フグを食べた時はフグの毒についてでした(苦笑)。

家族忘年会@自由が丘 玄品

 

今回はカニと海老について。延々と話す息子。愛読書は「魚の便利帳」という小2男子です。

こんな本です↓ 

 

・・で、母は図らずも感動してしまいました。

親バカ全開で恐縮なのですが、聞いてくださいますか。

 

カニというのは海老が進化したものなのだそうです。

海老の祖先は“アミ”のような小さい生物でした。

 

それらが進化して、クルマエビのような海老になります。クルマエビの仲間はブラックタイガーやシバエビ、バナベイエビのような食卓でもお馴染みの海老。

クルマエビの仲間の特徴のひとつは

 

「産んだら産みっぱなし」。

 

卵を産んだら海に放出して、保護しません。

 

次に、クルマエビの仲間が進化したのはボタンエビなどの仲間。

違いは何か?それは

 

「親が卵を守ること」。

 

卵を抱えたボタンエビや甘えび・・。見たことありますよね。

卵守っていたのに食べちゃってごめん。涙

 

卵を守るボタンエビの仲間たちが進化したのがイセエビの仲間。

クルマエビもボタンエビも海中を泳ぐので天敵に見つかりやすい。泳いで逃げるのは辛いよね、、と進化したのがイセエビやザリガニなどの仲間。

 

その特徴は

「自分の身を守れる」。

硬い殻を身にまとい、自分を守れるようになっていきます。

 

クルマエビたちのようには泳がずに、海底をはって暮らすのがイセエビの仲間たちです。

 

 

海底をはって暮らしても海は危険がいっぱい。

頑丈な家がほしい!とイセエビの仲間たちが進化したのがヤドカリの仲間。

さらにヤドカリが進化したのがタラバガニの仲間です。タラバガニはカニじゃなくて、ヤドカリの仲間と聞いたこと、ありますよね。

 

そしてそして。

タラバガニが進化したのがズワイガニなどの仲間たち。毛ガニや上海ガニ、ワタリガニ。

強いハサミを持ち、硬い殻で体を覆う。

 

走攻守が揃ったカラダ。

 

・・だったら、生まれるならカニがいいよね?

息子の話を聞いていて、最初、私はそう思いました。

 

でもさ、おかあさん。

 

海老は自由に泳げるけど、

カニほど強くない。

 

カニは殻で身を守れるけど、

海老みたいに自由に泳げない。

 

の説明を聞いて、うーーーんと唸ってしまった。

*説明のほとんどは「魚の便利帳」に書いてあることです

 

ええ???

なにそれ、深いんですけど!!

 

今まで海老やカニのことは「美味しいかどうか」しか考えたことなかったよ、かーさんは。

息子はそこから何かを感じているようではないけれど(笑)、海老とカニの進化から、生き方についてちょっとだけ深く考えてしまった母でした。

自由な海老と鎧をまとったカニのお話でありました。

 

 

話しは変わりますね。

先週終了したELM2期講座の受講生さんたちから、ご感想をいただいております(追ってまとめてアップさせてください)。

心に残ったことはおひとりおひとり違いますが、共通していたのは「受講生仲間との交流がすごくよかった」ということ。

そうなんです。これ、私自身も本当にそうだったのでよくわかります。

一緒に学ぶ仲間がいると視野や気づきが広がったり、心強かったり。

これまで私も複数の講座やグループコンサルなどを受けましたが、あの場はなぜ心地良かったのか??

カニと海老の話を通じて気づいたことがあります。

 

それは、、

鎧(殻)を脱げるから。

 

ママでもなく、妻でもなく、友達関係でもない。「私」としていられる場所。

もちろんママでいる時も妻でいる時も鎧は脱げますが、やっぱりどこか気を遣う部分はあると思うのです。

まだELMを始める前から考えていた、ママたちのサードプレイスのこと。

ママたちのサードプレイスを作りたくて

ママたちには安心して胸の内を話せる場所が必要です。

 

ELMはそんな役割も担えるということがわかってきて、うれしく思っています。

ELM受講とまではいかなくても、今後、お茶会などでもそういった場を度々作っていけたらと考えているところ。

情報として読むのと体感するのはやっぱり違いますので、これを読んで興味を持たれた方。いらっしゃいましたら来年は是非^^

 

忘年会のカニの話がこんな展開に?!にて失礼しました。

 

カニと海老。どちらになりたい?と言われたら私は迷います。

でも、考えてみました。

 

私たちは海老でもカニでもなく人間です(そりゃそうなのですけど!)。

なので、

 

海老の自由さとカニの鎧、

どちらも使い分けられる。

 

ある時は海老のように自由に泳ぎ、ある時はカニのように鎧で身を守る。

鎧が不自由だなと思ったら脱ぐ時があっていい。

鎧を脱いでも死ぬことはない(!)ですから。

ああ、いいないいな、にんげんていいな。

 

年明けのお正月にいただくカニや海老はこれまでとはまた違った味わい方ができそうです。

 

いつもお読みくださりありがとうございます!

かに道楽の水槽の図。ズワイガニについた黒い粒粒は「かにビル」というのだそうな。そう、ヒルの一種!と聞き「うええ」と母は思いましたが。

これは「身が詰まっている目印なんだよ。かにビルがないのは脱皮してそんなに経ってないから身がやせてるんだよ。脱皮ってエネルギー使うし」。と、また息子に教えられる。

毎日おっぱい飲んで、泣いて泣いて、寝るしかなかった息子に何かを教えられる日が来るとはー。あの時は夢にも思わなかったな!です。

 

今年、忘年会をしたのはこちらです↓

 

かに道楽 渋谷公園通り店

東京都渋谷区宇田川町20-15

ヒューマックスビル9・10F

 

●TEL:03-5458-3311

●営業時間 11:30~23:00

●定休日 12/31
●総席数132席

●個室有(個室料、サービス料なし)

●喫煙室完備

●おむつ替えベッドあり

 

 

和食のお店なのでお座敷があります。広めでゆったりしているので小さな子がいても入りやすそうと思いました。渋谷のど真ん中ですが(!)ランチ営業もしているのでNHKに行った帰りなどファミリーでも快適に使えそうです^^

 

 

 

 

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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