漢方薬が高くて途方に暮れた話

婦宝当帰膠を飲み始めて約1ヵ月。

漢方薬。飲み続けたいけれど、悩みます・・!

妊活のための漢方薬を飲み始めて約1ヵ月。

現在飲んでいる漢方は婦宝当帰膠と田七人参です。

すごい効いている実感はまだ少ないけれど、飲み始めてからの月経の状態は良かったように思います。
冷えを感じる日も減っているような。

けれど、服用した後になんとなくムカムカしたり、食前にシロップを測ってお湯で薄めるのが意外と面倒など、一日二回飲む上で不便に感じることも出てきました。

田七人参は一回分ずつパッケージされた粒なので飲みやすい。

一方の婦宝当帰膠はボトルから伝い漏れすることも多く、冷蔵庫掃除の回数が増える(!)など直接の効果とは違う不満も。でも高いお薬なのでこぼれてしまう量だって、もったいなく思う。

これならいっそ、煎じ薬の方がラクだと思ったほど。

そもそも毎回、これ面倒だな、、と思って飲むのもどうなんだろう?とも。

このほど再診に行き、それらを率直に伝えると、またワンランク上の漢方薬を勧められたのでした。今度は粒タイプの違う漢方。

そうする理由には私の体の状態と今後目指したい状態にするために必要なものということは理解しましたが、それにしても高い!
ランクを上げた場合、ひと月漢方薬だけで30,000円を超えてしまいます。汗

提案してくれる先生には申し訳ないけれど、その値段はちょっと厳しい。

 

ご参考までに書きますと、毎月不妊治療クリニックだけで幼稚園児1名くらいの費用が。

ここに勧められた漢方も加わるとしたら、幼稚園児もう1名追加、という感じになります。一人っ子家庭に見えるけれど、実際は3人きょうだいを育てているくらいの費用になる。苦笑

ひとりと三人では子育てにかかる費用が全然違う。我が家は目に見えない3人きょうだい?!

 

それでもやっぱり妊活のために、出来ることは続けたい気持ちもあるので悩むのです。

なんとか我が家で毎月出せる価格で、続けられる範囲の漢方薬をとお願いして診察は終わりました。

目次

漢方は体の資産になる?!

漢方薬は高いけれど、もう少し飲み続けたいと思う理由。それは漢方薬は体の資産になるという考え方。

薬剤師さんからの説明を要約するとこんな感じ。

「西洋薬は対処的。対する漢方薬は体ごと良い状態に底上げしていくものなので、飲んだら終わりとはならず、資産として体に残る」というのです。

妊娠しにくい体はもちろん、子どもの時からの悩みだったしもやけも、頑固な肩こりも、体のクセが改善されてバランスが良くなると言われると、夢のよう!!と思ってしまう。

漢方薬の話を聞いていると、体を本来ある良い状態に整えていくというその効果などからも、妊活の方だけでなく、産後体調がすぐれないママなどにも良さそうだなあとか、そもそもホルモンの影響でゆらぎやすい女性の体にはきっといいはず。

だから、もっと活用しやすかったらうれしいのに、などと考えたりします。

けれど、やっぱり費用の壁は大きいなあ。

保険適用の漢方

漢方、飲みたい。でも高い。

で、思い出したのは2013年にお世話になっていた漢方外来のこと。こちらは普通の病院に併設された科でした。受診目的はしぶとい冷え症の改善。

あの時しばらく続けられたのは保険適用での処方だったので、お財布にとてもやさしかったのです。*この漢方外来は現在はなくなっていました・・。

今回、もう一度、漢方のお世話に、それでいてコスト削減もなんとかと思い、漢方業界で働いていた知り合いに聞いてみたところ、病名がつくような症状には保険適用の漢方が処方されるけれど、私のような状態の妊活目的は恐らく該当しないであろうと。

都内の漢方外来がある病院をざっと調べてみても、保険適用のものは安くなるし、そうでないものは自由診療(つまり高いってことですよね・・)というようなことがHPにも明記。

そういうことなのね、、という結果になりました。

心の在り方も大事

・・ああ、いけない、いけない!

漢方薬とお金のことでなんだか頭がいっぱいになってしまいました。

潜在意識の勉強をしていた時、教えられたこと。それは、願い事を叶えるのに大切なことのひとつは「いつもご機嫌でいる」ことなのだそうです。

楽しいこと、ワクワクすることを大事に。苦しいこと、心地よくないことはしない。

漢方と体(とお金)の話で、何で最後、心の話?!ですが、だって心身一如

心と体は一体のもの。

漢方薬を飲まないと私はダメなんじゃないか、とか、もっというと、年をとった私の体はダメなんじゃ・・なんて思っていればそんな私になる(思えてしまう時はそれもOK。そう思っているんだねと感じ切る)。

専門家や漢方の力もかりつつ、私の体は健康、最高、良い体!でいきたいと思います。

 

 

おがわめぐみ

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