頑張らないおかあさんのほうがうまくいく!?

こんばんは。にっこりです。

日曜日、いかがお過ごしですか。

 

あなたがお住まいの地域の学校の再開状況はどんなでしょうか。

通常授業が始まっている地域、入学式がようやく終わったという地域、慣らし授業の地域、同じ日本でも、まちまちなのが今の状況なのだと思います。

我が家のある地域は明日から慣らし授業が始まります。

 

子どもが学校に通う生活。

また始まるのですね^^

 

さて、本日のタイトルにもある「頑張らないおかあさん」。

白状しますと、この3ヵ月の間でおそらく一番ゆるんでいたのは母の私であります。

 

朝起きるのは一番遅い。

食器洗いもある程度まとまるまでやらない。昼寝なんかもしちゃうよ。洗濯は好きだからウキウキとやります。

頑張らないおかあさん。

一方で、息子は規則正しい生活を送っていました。母が寝坊しても息子はいつも通り起床の自粛生活。

 

以前は私はおかあさんなんだから、頑張らなきゃ!

あれもこれもちゃんと、しっかり、やらなきゃ!と頑張ってました。

 

だから疲れる。

だからイライラする。

だから、なんで私ばっかり大変?!と腹が立つ。

 

すると家族にもやさしくできない。

頑張っているのに何で上手くいかない??

 

あれ??私、家族に幸せになってほしくて頑張ってるはずなのに。反対の方向にいってる??

そんなことにさえ気づかない時もありました。

 

家族もシーソー。

おかあさんが力めば力むほど、他の家族はゆるんでしまう。

 

そんな法則を知ったのは心の学びを始めてからでした。

なるほど、そうかもしれない。

 

それからというもの、頑張らないおかあさんに少しずつシフトしていきました。

元々が「私は頑張らないと!」と思っているので、それはなかなか難しい(!)ことでした。

なんせ頑張ることがデフォルトなので「頑張らなくていい」と言われると、どうしたらいいのかわからなくて、かえってアワアワしてしまう^^;

で、頑張らないことを頑張る!のようになってしまったりですね。笑

 

でも少しずつ少しずつ。

 

頑張らなくても大丈夫だよ。

これまでと違うやり方を試してみよう。

必死に頑張らなくてもすでに私はOKだし、頑張らなくても出来ていることがすでにたくさんあるよ。

と続けてみました。

最近では、「頑張る頑張らない」のモノサシではなく「やりたいかやりたくないか」「心地いいかそうでないか」のような捉え方ができるようになりました。

以前より頑張らないおかあさんになった私と家族の変化は。

 

家族がとても協力的になりました。

 

夫は元々協力的な人ではありましたが、さらにやさしくなりました。

以前は「おかあさん、ごはん作り手抜きしないでよねー」なんてクレヨンしんちゃんみたいな口をきいていた(!)息子も、「おかあさん今日もごはん作ってくれてありがとう」なんて言ってくれる。

それがたとえレトルトのカレーでも♡

 

頑張らない自分に自分がOKを出すようになったら、周りの人もOKを出してくれるようになりました。

不思議。何これ。怪しい。笑

と思わなくもないですが、でも実際にそうなっています。

 

いずれにしても、これまでのやり方で上手くいかないなら、違うやり方をしてみるというのはアリだと思うんですよね。

 

自粛生活が終わり、少しずつ新たな日常へ戻る中で家族がゆるゆるしていて困る、、というような状況になった時は「しっかりして!」と喝を入れるのもいいですが、「ゆるゆるしたいよね、おかあさんもゆるんじゃおう♡」としてみるのもオススメですよ。

おかあさんがズッコケているくらいの方が、子どもがしっかりすることもあるようですから。←我が家です

おがわめぐみ

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妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

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