あの人を変えたいと思ったら、自分を変えよう!のワケ

こんにちは。

ELM勇気づけリーダー兼

ママのキレイとハッピーを応援する

にっこりこと おがわめぐみです^^

日曜日いかがお過ごしですか?

 

親しい間柄に困った人がいると「何とかしてあげたい」と思ってしまうものです。

その生き方、その状況は苦しそう。もっと肩の力を抜いたら?こんな風に考えてみたら?もっと自信を持ったら?というような声掛けをしてみたり。

それはその人が大切な人だからに他なりませんが、実はかかわり方としては

 

効果的でない

 

ということを、アドラーや潜在意識を学んでから私は知りました。相手をどうにかしようとしなくていい。大事なのは

 

相手を変えるのではなく、自分を変える!

 

こと。

ええーっ?なんのこっちゃ??かもしれませんね。私もこの仕組みを理解するまで時間がかかりました。

目次

上手くいかないワケ

あの人にわかってほしい!と強く思えば思うほど、相手にはわかってもらえません。思いはなかなか伝わらない。

なぜならそれは「相手はわかっていない」という「ない」が前提だから。前提の方が現実化する。

お金がほしいと思っているのにお金は出ていってしまうのも、「変わりたい」と強く思っても変われないのは、前提が“自分にはお金がない”や“今の自分はダメ”という「ない(マイナス)」だから、なんですね。

子育てが上手くいかないワケ

子育ても同様のこと。

 

我が子に自信を持ってほしい

 

もっと勉強してほしい

 

しっかりした子に育てなければ

 

と強く思うほど、親の思いとは反対に行ってしまう。前提が「今の我が子ではダメ」と思っているから、ダメな前提の方が現実化してしまう。

むむむーーー、と思ったのは私だけではないと思います。そうだったのか!でした。

以上のことは潜在意識的な考え方ですが、ここにアドラー心理学を組み合わせて、では具体的にどんな風に生活したらよいか?を私は学びました(まだ学びの途中、おけいこおけいこ中です^^)。

現在開催中のELM(エルム)講座では自分や我が子、周りの人たちの良いところを見つけていくワークをします。

“ある”部分、プラスの部分に目を向けていく。

良いところは、何か特別な能力があるとか優れているとかそういうことではありません。

当たり前に出来ていることもすでに十分良いところ。そもそも「当たり前にできる」ことなど、何もないのですから。

いきなり劇的に変化する!というのとは違いますけれど(劇変するところもなくはないですが)、少しずつ練習を続け、身につけていくのがELMです。

子どもの良いところを感じた上で、より良くするには何が出来る?と考えると前提をプラスに持ってこれるので、良い現実が増えていきます。

あの人に言いたい言葉、実は・・

「子育ての悩みに実は子どもは関係ない」と潜在意識の勉強で学びました。

 

自分が今いる現実は

自分の心を映し出したもの

 

だからです。

子育ての悩みも、周りにいる困った人も私の心を映し出したもの。だから相手を変えようとしなくていい、私の心を整えることが大事です。

 

やっかいなのは人が認識している

 

自分の心=顕在意識は

ほんの5%程度にすぎない

 

ということ。

一方、潜在意識は残りの約95%を占めます。

潜在意識はよく氷山に例えられたりしますね。見えている部分が顕在意識、水面下で見えない部分が潜在意識です

 

自分では認識しにくい潜在意識は、現実に起きていることをみるとよくわかります。

特に我が子や夫、家族などは自分の心の奥底を映し出す鏡。

例えば、子どもが学校に行きたいくないと言い出す。夫が家ではダラダラしていて手伝ってくれない→イライラしちゃう。。などなど彼らが困った行動を起こす時は、あなたが自分の心に向き合う時。

我が息子が昨年、学校に行きたくないと言い出した時、私が息子に掛けたかった言葉は、

 

「頑張りすぎなくていいんだよ。もっとリラックスして授業をうけて、楽しんで!」

「毎日よく頑張っている自分をもっと認めてあげて。自信を持って!」

 

などでした。

・・おっと、これって全部、私自身に掛けてあげたかった言葉でした。

これに気づくと、息子はまた元気に登校するようになりました。

ダラダラ休んでいる夫は「本当は休みたい自分」を映し出したものでした。

休みたい自分を感じて自分が緩むようになると、夫はいつものやさしい働き者に戻りました。*この見方はケースバイケースです。

最後に

取り留めもない感じになってしまいました。上手く伝わったでしょうか。汗

本日、なぜこのようなテーマを選んだかと言いますと、このところ人から「身近にいる困った人をどうにかしてあげたい」といった悩みを立て続けに受けたからでした(私が心理学を少しやっているということもあるのですが)。

「どう接したらいいのか?どんな言葉を掛けたらよいのか?」を知りたいと皆、言います。

相手を変えたい、わかってほしいと思ってしまう。かつての私もそうだったので(今もまだそういう思考も残っています)、気持ちわかるなーでした。

大切だから、大好きだから、どうにかしてあげたい!と思ってしまうんですよね。

 

相手をどうにかしようとするのではなくて、自分をどう変えるか。

自分が心を整えて見ぬふりしていた本音に気いたり、エネルギーを変えていくと、相手も変わっていくというこの心の仕組み。

私も最初はなかなかなじめませんでしたが、だんだん腑に落ち、実際に変化も感じていることです。

こんな世界があったんだー、です。

以前、話題になった「鏡の法則」という本があります。当時も流行りものだからと読んでみましたがその時は面白いくらい全く理解できなかったのですが(笑)。今はなるほどなあと感じることが色々とあります

 

家族の心はつながっています。

家族を幸せにしたいと思ったら、まずは私が幸せになることです^^

 

 

おがわめぐみ

48,245 views

妊娠出産子育て期や、40代は女性にとっての過渡期です。変化の波にのまれるのではなく、アドラー心理学などに基づいた「自分の人生をデザイン」していくための知識や...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA