その後の漢方薬や40代妊娠のこと

2018年9月から妊活のための漢方薬を飲み始めたことは以前にもちらりとお話しした通り。

妊活のための漢方、再びスタートです

実はこちらの漢方、4ヵ月弱続けたものの私にはどうもほとんど効果を感じられず、ブログにレポートする感じでは・・という具合でした。

せめて半年くらいは飲んでみてはと思ったりもしましたが、一つの目安だった3ヵ月を過ぎても体調は「???」。

その上、漢方を3ヵ月飲み、体調が改善されたと想定して2年ぶりにチャレンジした凍結胚移植の判定も陰性に終わる。

妊娠判定日と漢方外来の診察日も重なる。

判定を知らされ、「もう全部やめてしまえ!」とヤケっぱち状態で止めることとなった漢方。

必死に頑張る・がむしゃら妊活はもうしない。

頑張らない・苦しくない妊活にしようと決めているので、漢方をやめること自体に迷いはありませんでしたが、相変わらずの体の冷えは悩みのタネ。

先日、息子が一週間近く発熱で休み、私自身もほとんどあたたかい室内で過ごしていたにもかかわらず、なんと手足の指がシモヤケになるという事態に。

冷えに気を付けていても、ずっと室内にいてもこれ。

なんだか自分の体がひどくポンコツに感じてしまい、へこみました。

・・こんな状況を静かに見ていたかかりつけの指圧鍼灸師さん。

「ずっと気になっていたんですけれど。漢方薬局を変えませんか?」

と提案されたのでした。

この方は漢方薬局勤務から、指圧師さんへとキャリアチェンジされた方なのでした。

世の中狭いというか、人生とは本当に不思議なものです。

紹介してくれるという漢方薬局は女性のための処方を得意とする有名なところでした。

私自身は愛読書「妊婦は太っちゃいけないの?」を通して10年以上前から知っていた薬局でもありました。

妊娠中から産後の生活の過ごし方を参考にさせてもらったおかげか、息子がお腹にいた時は健やかな妊娠生活を送れました。

とまあ、前置き長くなりましたが、またまた漢方薬を飲むことになりました。

費用はこれまでと変わらない感じですが、今回のものはいわゆる市販の漢方薬ではなくて私の体に合わせて調合してもらう粉薬となりました。

人生で3つ目となる漢方薬局です。

一番最初の先生は漢方を専門とする大学病院の医師。

二番目の先生は漢方の薬剤師さん。

今回の先生は婦人科系の漢方を得意とする中医師の方。

治療歴をじっくりと聞いてくださったことも感激でしたし、過去にこの薬局を訪れた方々の不妊治療エピソードには皆さんどんなお気持ちだったろうとグッときてしまったり。

ここを訪れる方は40歳半ばの方も珍しくないとか。

散々色々チャレンジして、でも実らなくて、流産を繰り返して。

でも、今日一番、グワッときたのは年齢的な話をした時でした。

私自身は40代でも希望を持って妊活を続けているわけですが、それでも年齢について気にならないと言ったらウソになります。

先生と話していて気づいたのは、年齢の影響を私はやっぱり気にしているし、不安に思っているということ。

(割愛しますが、不妊治療クリニックの先生方とのやりとりもまあ色々あります。)

漢方医の先生は50代後半の女性です。

年齢的な話をした際、漢方医の先生は深刻な表情にはならず、むしろ笑顔でした。

それから次のようなアドバイスをいただきました。

 

妊娠はまだ出来る年齢よ!

まずは産むことを決めること。

40代妊娠で心配なのはむしろ産後。

産後は疲れるからね。若い時より体力ないし。

でも大丈夫。それをわかっていて疲れ過ぎないように工夫すればいい。

たくさんの人に頼る、力を借りる。

そうやって高齢出産は乗り切るのよーー!

 

という具合に、妊娠できる前提で話をしてくださり、力が抜けたような、それでいて勇気とパワーをもらったような気持ちになりました。

 

自分の感覚を信じること。

今できることをやってみること。

 

すでに色んな方に助けてもらっている私です。

40代妊活生活、まだもう少し続けてみます!

 

*昨日はメイクレッスンでした。それについてのレポートはまた追って!

おがわめぐみ

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